12分でわかる、機能別Shelleyメインネットまでのロードマップを調査!

ということで

「うーん…Github見れば確かに活動しているのはわかるし週次報告読めば今週と来週のタスクはわかるし、Haskellテストネットとバイロン再起動が起きた後にメインネットという大まかな予定もわかるけど、今、結局メインネットまでどれぐらい近づいているの?という全体像がイマイチわからない!」

という声もあり、私も最近Githubみるのをサボっていましたため、よくわからなくなっていましたが、大反省し、見直して、この全体像を整理してみます!

大きな全体像として、私なりの整理ですが、Shelleyメインネットには、大きく、【1】ユーザー機能、【2】リレー機能、【3】コア機能の3つの開発が必要と考えられます…

イメージとしては、ユーザー機能がダイダロス、コア機能がプール、リレー機能がダイダロスとプールを繋げるツールだと思ってください。これらが揃わないとメインネットになりません。では1つ1つみていきましょう!

【1】ユーザー機能ーDaedalus/AtalaPrism/Pooltool…

ユーザー機能というのはダイダロスなど、あなたがいつも直接使っている機能だったり、私のようなオペレータが使うツールだったり、とにかく一般の人が直接使うマシンやツールのことを言います。少なくとも、Shelleyに対応したDaedalusは必ず必要になるでしょう。

これの進捗としては基本的にコア機能、リレー機能が完成してから、そのコア機能、リレー機能に対応したものを作る、という順序なので、コア機能、リレー機能の開発を待ちつつ、使いやすい操作画面を作り込む、というような感じと思われます。

【2】リレー機能ーAdsteria

リレー機能というのは、ユーザー機能とコア機能を繋いであげる機能です。これはAdsteriaプロジェクトとしてまとめられており、それを大きく分けると、(1)WalletBackendと(2)その他、に分けられます。

(1)WalletBackend

Daedalusとコア機能を繋ぐ機能です。現在はこんな内容を取り組んでて、進捗は各々33%、50%、開発者に便利なツールと時間同期システムというところで、追加的な機能を開発進めているようなイメージかなと思います。

(ADP-37)ライブラリ/ SDK:コインの選択と料金のバランス33%: 事前に定義されたコインの選択と料金のバランシングアルゴリズムを使用できるようになり、簡単に既存の作業を活用できる。
(ADP-84)NTPステータスのネットワーククロックエンドポイント50%:時刻を正確に同期できるプロトコル

2月末の反省会レポートを読むと、課題だったリモートワーク特有のコミュニケーションにかかる諸問題は解決されてきており、また、Adsteriaのパイロット・副パイロット機能は見事に機能している、ということでしたので、その辺りは朗報かなと思います!

少し苦戦されているように見えるポイントとしては、Windowsに関するバグが1ヶ月以上に渡って調査が長引いており苦戦気味です…後は、最近出てきたプール利益率表示バグ、復元率が遅いバグ、予期せずダイダロスを終了させた時に発生するバグなどに対応中です。このWindows対応が解決すれば、まぁまぁいい感じ…という気がします!

(2)その他:Rest/Graphql

取引所やエクスプローラに利用しやすいシステムについて、随時開発が進んでいます。これはある程度はGithub上で形になっているように見えなくもありませんのでコア機能完成後にそれに調整すれば行けるかな?という感じはします。

【3】コア機能ーCardanoNode

最後のコア機能、これがまさにOuroborosの核になる部分です…これはざっくり(1)Ledger:取引記録の部分、(2)Network/Consensus:ノード同士の通信や合意、(3)Shell:ノードのログやモニタリング部分等の3つに分けられます!大まかには3月12日まで、Byron部分のパフォーマンス向上に向けた作業が行われているようです。

(1)Ledger

これはGithubをみた限りでは、比較的起きている問題が少ない印象です。2つ高優先度のラベルが貼られた、バイロン元帳とおきた不整合と、コンセンサス部分の変更に伴う不整合の修正が必要のようですが、逆にこれぐらいです!

(2)Network/Consensus

おそらくこれが最も大変です!論より証拠、こちらご覧ください…3月12日までのタスクが38個もあり、高優先度、メインネット関連のものも多いです。R9Bの監査会社からの指摘事項のものもあります。

・メモリーリークの疑いの調査
・テストの継続実施、テスト装置の作成、テスト装置の強化、時計が狂ったときのテスト、ヘッダーが違ったときのテスト、各ノードが各々のスレッドにてテストを行う形に修正、CPUの影響による時刻のズレのテスト、VolatileDB破損テスト
・技術的な負債の削除
・エポックの長さ概念、サイズ調整/制限、ピアの距離によって一部一時停止する仕組み
・プロトコルパラメータ更新の提案/投票/承認/採用拡張
・KES and VRF.処理後にクローズされるメインネット統合
シェリー統合再構築
・シェリー台帳上のコンセンサステスト
Wiondowsバグ

というわけで、それだけ言われてもわかるようなわからないような…という感じかもしれませんが、テスト装置を強化したりバグを修正したり、また Windowsに対応したり、またメインネットに具体的に統合対応していくところに入ってきているところがなんとなくわかります…この辺りのテスト装置修正やメインネット統合が一通り終われば、メインネットにかなり近づきそうな気がしますね!

(3)Shell

ログやモニタリングに相当する部分で、これは見たところ特に問題が起きているという感じではあまりなさそうです。

ざっくり以上の全体像をまとめます。

・ユーザー機能は、コア機能リレー機能待ち
・リレー機能は、WalletBackendがWindows対応に苦戦中ながらも時間同期、コイン選定手数料の開発キット作成中
・コア機能は、なんと言ってもネットワークとコンセンサスの部分が大変のようです!

以上です!

というわけで機能別にみると大体の進捗が見えたような気がしてきた…?!かもしれません。特にネットワークのGithubのタスクは要注目かもしれませんね!

ぜひ、今後もこのような記事を書いていこうかなと思っています、よろしければZZZ、KTN、JAPAN、JP、POPシリーズのどれかのステークプールへの委任より、CardanoZを応援してもらえますと嬉しいです!

また、CardanoADA非公式オープンチャットコミュニティも、全体チャット上級チャット運営チャットにわかれ、より分散化が進みました、700名以上総計で参加されいます!テレグラムに近い、匿名で(LINE本アカウントを知られることなく)参加できるLINEのチャットです。とはいえ、まだできたでホヤホヤのコミュニティですので、いざこざもたくさん起きていますし今後も起きます。その度に都度ルール等を改善してまずは日本最強のクリプトコミュニティにして行きたいと思います😄

さらに3/7にミートアップがあり、私もこれに参加(https://forum.cardano.org/t/topic/30821)します。ステーキングの参加方法がよくわからない人の最後の駆け込み寺ともなってますのでぜひ駆け込み下さい!

それではまた!

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