2019年1月31日JapanBlockchainConference2019レポート


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2019年1月30日と31日に横浜で行われた、JapanBlockchainConference2019のCARDANO関連レポートです。

1月31日の基調講演「IOHK創設者・CEO チャールズ・ホスキンソン」

風邪が長引いていて少し辛そうな話し方でしたが、お金やゴールドの現状から
暗号通貨の可能性、グローバルな問題解決への期待など、時間いっぱいお話しされました。

一緒に参加したNOBORDERさんから、レポートが届いたので掲載します。

1月31日(木)JBC会場(パシフィコ横浜)にてチャールズ・ホスキンソンの講演を聞いて来ました。

~近年キャッシュレス化の動きが見え始めてますが、
ここでの講演を聞きお金や資産について考え直しました。~

例えば
アメリカへ行き日本円で食べ物を買うことができますか?
そう、答えはNOです。

それは貨幣や紙幣・資産は国ごとによって違っていて、
お金の定義や資産価値を作っているからです。

つまり「日本紙幣」で100万円を持っていてもアメリカのスーパーで食べ物を買うことができないのです。
買う為にはアメリカドルに両替して購入する流れになるのはご存知かと思います。

では次に金(ゴールド)を売ることについてです。
金を保有していても売れない国があるでしょうか?

驚きかと思いますが、実はあります。

アンゴラでは金をどれだけたくさん保有しても売れないのです。
理由は信頼性がないということです。
モンゴルやウガンダ、ルワンダなどでもそうです。

日本人からすれば、金には資産価値があり喉から手が出るほど欲しいものですよね。
しかし、国によってはお金の定義や資産価値が異なるのです。

ではこのような各国のお金の定義や資産価値をグローバルマーケットへと結びつけるにはどうすればいいか?

そこで登場したのが「暗号通貨」です。
暗号通貨にはブロックチェーンシステムが用いられています。

つまりトレーサビリティを備えているので、何十億もの人が、新しいお金の定義・資産価値を作りグローバルマーケットへと参入してくるでしょう。

例えば暗号通貨の保有だけでなく、金・銀・株などの資産をウォレットに入れれるようになり、その場で利用できるようになります。

そういった「ユニバーサルウォレット」たる物が今後、生まれてくるでしょう。

~この発言には衝撃を受けました。~

今ある通貨を財布に入れるというのは当然理解できるのですが、
金、不動産、Tポイント、マイルなどをアメリカドルに変えられたり、
スターバックスでコーヒーが買える時代が来ると!

そうなるとお金のポリシーが国に決められたものはどうでもよくなります。
既にウクライナの人は現地のお金ではなく自分の使いたい貨幣を使っています。

となると、先ほどのアンゴラの話に戻すとどうでしょう。
もちろん保有している金を売ることができるのです。
新しい市場が生まれます。
世界経済も変化していきます。

最後に質疑応答でブロックチェーン促進の為のドライバーについての回答で、
インフラが必要であり、人々を集めてしっかりした土台を作ることが大切であると。

まずは政府サービスから民間へと。
インターネットの普及に類似しているのですが、94年には難しいことでした。
インターネットがこれだけ普及するかとはみんな想像できませんでした。
インターネットは情報が瞬時に動かすことができる、すばらしいことは解っていましたが、GAFAでさえ、こういったコンセプトがなかったのですが、インフラをしっかりすることで普及につながったと思います。

携帯がビジネス活用できるのかをアンケート調査したところ
2005年の時はほとんどの方はNoと答えました。
しかし2015年には全ての人がビジネスへ活用できると答えました。
これは脅威的なスピードであると思います。

~今後の投資家や企業様も資産運用でユニバーサルウォレットの活用する世界は、
そう遠くない話なのかもしれません。~

レポーター:NOBORDER https://forum.cardano.org/u/noborder/

1月30日 EMURGO HKのCEO ライアン・キングのスピーチはこちらでご覧になれます。

アウタートアップ企業を応援する方法や課題の解決などを話しました。

1月31日 EMURGO CEO児玉健、CTOニコ( Nicolás Arqueros)



CARDANOの実用化に向けて活動するEMURGOについて、わかりやすい言葉で話されました。
ビジネスを通じてCARDANOのエコシステムを普及させていくのがEMURGOの役割。
ブロックチェーンの発展に不可欠な3項目
・明確な法規制
・信頼できる確かな技術
・ユースケースの実用化
特に法規制については、ヨーロッパブロックチェーン協会を設立し、自主規制も作っていっている。
ブロックチェーン企業と政府が一丸となる必要がある。

他にもコーヒーのトレーサビリティやカラオケなどの事例を用い、ブロックチェーンの可能性を語りました。

ニコのプレゼンはYoroiの今後の展開についてでしたが、最後のこの1枚
Yoroiでステーキングに参加できるという発表が盛り上がりました。

そして、パネルディスカッション
「STO・証券×ブロックチェーン」にはEMURGO マンミートCIOが登場。

その後、 パネラーのY2Xお二方と握手を交わし、

「EMURGO、大手デジタル投資銀行Y2 Xとの戦略投資、長期パートナーシップを構築」


が発表となりました。

実りある2日間でした。


共同創設者のジェレミー・ウッドも久しぶりに会えました。

今回もたくさんのCARDANOファン、ADAホルダーのみなさんと触れ合うことができました。
会期中にCARDANO AMBASSADORSのサイトが公開されました。


私も MEETUP ORGANIZERに就任し、 MODERATORのkatsumotoさんや、CARDANO JAPANとしてコミュニティを引っ張っていくメンバーたちと今後もますますCARDANOを応援していきたいと思います。
またMeetupなどで会いましょう!




おまけ。初代チャールズTシャツw