Cardano の問題点シリーズ#12「Catalyst評価のSybil攻撃」

Cardano の問題点シリーズ#12「Catalyst評価のSybil攻撃」について話します。

HoskyさんがCatalyst詐欺ガイドを公表しそこで多くの点が指摘されてますが、一番のポイントはCatalystを評価する人のIDをたくさん作って、一定の提案の評価を上げまくることがCatalystで詐欺をする秘訣となっています。

実際Catalsyt提案を評価するためにはアカウントを作れば誰でもなれますし、また、実際に多重アカウントによる評価操作(Amazonの偽レビューのように…)はすでに発生しています。投票者は忙しいので1000ある提案を吟味できないのである程度はレビューを信頼する傾向があることはデータに表れており、つまりこれは将来の脅威ではなくて現在進行形の脅威です。

ここに関してはすでに対応策も実施されてはいます。ツールおよび人の目により、スパムと思われる提案を弾くようにはなっています。しかしながら、基本的には「不当なマイナス評価」を弾くことに関しては提案者の目があるので、達成しやすいですが、「不当なプラス評価」を取り下げることはなかなか大変です。

おそらく今後では一番重要な点が、dRepになってくると思われます。レビューの評価を操作しても、提案内容のチームの構成員の説明などが曖昧な記載になる可能性が高いので、通常の投票者より提案を読むリソースがあるはずのdRepであれば、内容のないものを弾けるはずです。次回FUND10は今までのCatalsytとは全く違う様相になると思います!