チャールズ動画「Scale - スケーラビリティ」概要翻訳 🎉

・スケーラビリティ6つの道

・スケーラビリティ実装時に注意すべき3つの原則

・ますます強力になるエコシステムの秘訣は包括的な視点と厳格な構築の結果

cardano ada

:white_check_mark: 6つのスケーラビリティの道

1.パラメータに調整、プロトコル改善によるブロックサイズ効率化:コミュニティとエンジニアによるパラメータ委員会が審議してます。

2.レイヤー2、バッチ処理:特にHydraはオンチェーンとオフチェーンの間のつなぎ役となり、さまざまなプロトコルの「フレーバー」を提供します。

3.ATM、スーパーマーケットでも使えるような即時決済については、「OuroborosParis」の論文の公開の準備が整いつつあります。パートナーチェーンと共に使用されるでしょう。実装は膨大な作業になるため、ロードマップに含まれると考えられます。GenesisチームがParisチームになる可能性があります。

4.特別なネットワーク、例えばAIやプライバシーについて、1日に数十億のクエリになる可能性もありますが、これを全て永久に保存して公開する必要のないものは特別なネットワークが適切です。Midnightやシンギュラリティネットがその例です。

5.並列チェーン、インプットエンドーサー、OuroborosLeios:これらも積極的に検討と構築が進みます。連鎖構造から非同期的に動作するネットワークへ進化し、スループットを大幅に改善します。DAGやRedBellyのようなBFTでは楽観的ケースで非常に早いですが悪意のあるパターンが発生する場合に速度は低下します。Leiosは慎重な考慮を行い、高いトランザクションレートと攻撃からの回復モデルを両立しています。Ledger Reduxなどの論文があります。最初からこれを実装するのではなく、段階的に最適化しながら実装を進めていく分野です。

6.トランザクション優先順位付と階層的手数料:家を買う時とコーヒーを買うときでは決済時間は違って良いでしょうといったものです。これはHydraなどと組み合わせて考慮すべきでしょう。

Hydraは既に活発なオープンソースプロジェクトとして成長しており、Parisは深いR&Dフェーズにあり、実装に向けて進んでいます。パートナーチェーンに対する大規模な努力も進行中です。これら全ての最適化と能力整理が終わった後に、初めてグローバルスケールでの拡張を本格的に考えることができます。これがLeiosプロジェクトです。全てのノードが巨大なスーパーノードである必要はありません。これらが機能するように慎重に特別にCardanoは開発されました。

これらを何も考えずに実装すると大規模な中央集権化につながる可能性があります。大規模なマシンが必要になり、一部の裕福な人のみが参加できるようになってしまします。DAppsやNFT事業者などのサービス側もこれらに対応する工夫が必要です。

:white_check_mark: スケーラビリティ実装上の重要な3原則「包括的な説明責任、リソースプロバイダーへの普遍的なアクセス、そしてセキュリティの前提とモデルを保持」

1.包括的な説明責任:情報を受け取った人がそれを自分で検証し、真実を判断できる能力のことです。多くの高性能な暗号通貨では、この性質が失われがちです。

2.リソースプロバイダーへの普遍的なアクセスは、コンセンサスに参加するために、どのようなコンピュータを持っていても良いという考え方です。

3.セキュリティの前提とモデルを保持することは、敵対的な行動が増えてもパフォーマンスが大幅に低下することなく、自己修復能力を持つことです。

:white_check_mark: ますます強力になるCardanoエコシステムの秘密は、包括的な視点と学術的に厳格に構築されてきた蓄積の結果です。

Cardnaoはプロトコル設計において、唯一、包括的な視点を持っているプロジェクトです。異なるプロバイダーや哲学を通じて断片化されているのではなく、多くの企業が統合され、共通のビジョンを持っています。私たちは正しく設計しているのでLeiousになった瞬間に何かステーキングが預託型になり失われるといったことはありません。セキュリティモデルは維持されます。忙しすぎるレストランのようなものです。忙しすぎて活気があるからといって倒産しているわけではありません。すでにCardanoはこれ以上ないほど厳格に設計されているのでわずかに緩和しながらアップグレードができます。逆を行うと、多くのものを失うことになります。

監査可能性もあります。論文が204本も公開されています。私たちは多くのことを実現しました。7年の実績もあります。人々が期待したほどに速くなかったかもしれませんが、結局のところ達成しました。

そして、ちなみに、ガバナンスも始まっています。これまでのどの暗号通貨プロジェクトよりも大きく、最高の分散型ガバナンスを持っています。これは非常に強力なことです。

数千のDAppsとネイティブアセットがあり、イーサリアムのクラウドセールの総額の2倍の調達をしたプロジェクトもありましたが、暗号資産メディアは関心はありません。Cardanoのようなものを慌てて作ろうとしているプロジェクトは、それがあまりにも困難であることを認めることになります。イーサリアムの人々がシャーディングについて語っていた発言や動画を見返してください。彼らは不誠実でも悪人でもありません。ただ、これがいかに複雑なものかを理解していなかっただけです。モジュール式の拡張UTXOは、素晴らしいステートチャネルの等価物を可能にし、オフチェーンとオンチェーンを一緒に簡単に行うことを意味します。一部の人にとってはプログラミングが難しいパラダイムかもしれませんが、人々が徐々に気づき始め、学んでいるように、それから得られる下流の利益は非常に多いです。FUDを走り回って叫び人々に惑わされないでください、現実は真逆なのです。