3行まとめ
大きなプールのサイズ制限の賛成率:48%(反対がやや多いが拮抗)
小さなプールの競争力強化の賛成率:62%(賛成派が大きめにリード)
(なお選択肢全体に反対する投票が全体の14%でそこそこ多い)
投票率はステーキングされているADAベースで48%、流通しているADAベースで32%→ざっくり半分ぐらいがガバナンス参加した。
その他読み取れることや感想
プール数ベース・誓約ベース・SPOベースでは、上記いずれも大きく変更賛成派が優勢で、委任量の大きなプールが現状維持を提案しやすい傾向があるようでした、
実際、CIP1694ではパラメータ変更にSPOは権限を持っていませんが、このようなSPOの収益に関わる部分に関しては、やはり気配を探ることは重要だと感じます。「情報」ガバナンスアクションの重要なユースケースとなりそうです。
また、この投票参加率のデータはCIP1694の閾値設定においては特に需要なデータだと感じました。50%は初回でかつ試験的に実施したにしては、結構な参加率の高さだと感じました。