東半球ミートアップ日本ルーム5月4日概要🎉

  1. :アンダミオ-教育プラットフォーム
    • 3つの主要機能:
      1. コンテンツ管理システム
      2. 貢献の管理システム
      3. オンチェーンでの評価管理
  2. アンダミオ-フロー:
    • インターセクトなどでの事例を紹介。
    • 学習終了証明書はオンチェーンで発行され、スキルと貢献が証明される。
    • 貢献に対する報酬もオンチェーンで支払われる。
  3. アンダミオ-成り立ちと展開:
    • 3年前にギバラブスからスタートし、プルータスのプロジェクトベースドラーニングから始まる。
    • 2023年に178人がコースを修了、2024年には500人以上が修了予定。
    • スタートアップやWeb2の教育システムとの連携、グローバルコミュニティとの接続など、広い範囲で展開中。
  4. アンダミオ-今後の計画:
    • 日本語など複数言語でコースを管理できるように設定。
    • ファンド12で提案書を提出し、インパクトを期待。
    • ガーナでのコース提供など、提案がいくつか予定されている。ファンドの主な活動は、新しいコースの作成と教育への取り組みをサポートすること。
    • 提携の効果やブロックチェーン上での証拠認証が重要なポイント。
  5. アンダミオ-Catalystシステムとスキル貢献:
    • Catalystシステムでスキルを登録し、評価者やマイルストーン評価者になるためのトレーニングが可能。
    • 貢献評判は、ブロックチェーンを活用してインフラを構築し、スキル認証や貢献証明が簡単に確認できるようにする。
  6. アンダミオ-教育機関の信頼性:
    • ハーバード大学のような著名な機関との連携で信頼性を高め、証拠と提携を強化する。
    • 学習したスキルを証明するための基盤構築を進め、特に日本のコミュニティ向けにカタリストシステムを提供。
  7. アンダミオ-プロジェクトベースドラーニング(PBL)の統合:
    • PBLを学習に取り入れることで、学生は2年間の学習期間中に貢献や収益を得ることができる。
    • スキルの向上や貢献を通じて学習の価値を高める。
  8. アンダミオ-プライベートブロックチェーンの導入:
    • プライベートブロックチェーンの導入を計画し、非ADAユーザーでもブロックチェーンを利用できるようにする。
    • 学習履歴や証明書をオンチェーンで管理し、スマートコントラクトで信頼性を確保する。
  9. アンダミオ-プライベートブロックチェーンの活用事例:
    • 既存の3つのユースケースで実証済み。
    • プライベートブロックチェーンで取引とデータの保存を行い、ビジネスロジックを適用し、Google Cloudなどのクラウド環境で運用。
  10. アンダミオ-採用に向けた次のステップ:
    • Discordやメールログインの次のステップとして、ADAやウォレットを持たない人でもオンチェーンに参加できる機能を追加する。
  11. アンダミオ-ブロックチェーン技術の普及:
    • Cardano財団エンジニアとの連携で、プライベートブロックチェーンの導入に取り組む。
    • トランザクションの透明性を確保し、企業や組織がより広くブロックチェーン技術を利用できるようにする。
  12. 徳島大学NFTプロジェクトの進捗:
    • Ranketさんが徳島大学の150周年記念で制作された梅酒のNFT搭載版についてアップデートを報告。
    • 梅酒のサンプルが入手され、次のエキスポで展示する許可も得た。
    • また、ファンド12に関連する新プロジェクトとして、徳島の社会福祉系団体でブラインドマーケティングやランダムシャッフルの手法を使ったプロジェクトの構想があると共有。
    • 現在、ブロックチェーンを活用しつつ、透明性と公平な評価ができる仕組みのプロジェクトを計画中。
  13. 渋谷フェスティバルの成果:
    • ゆりさんからファンド11の渋谷フェスティバルのアップデートが報告。
    • 渋谷区でのフェスティバルでは、自民党の中村先生や岡田さんがWeb3との連携について話し、カルダノのリアルワールドローンチパッドの構築やSDGsとの連携を議論した。
    • ファッションや音楽業界の関係者に、カルダノのエコシステムやカタリストを直接紹介し、ネットワーキングの機会となった。
  14. 他プロジェクトの進捗:
    • ファンド10のオンボーディングVIPプロジェクトがJPNFTのサーティフィケーションシステムを開発。
    • JPEGストアで認証マークがついたアイテムが表示される予定で、ファンド11のプロジェクトも順調に進捗。
  15. ファンド12の新しいアプリ構想:
    • 地域コミュニティの再構築のためのアプリ「教授アプリ」を開発する予定。
    • 困っている人のニーズと支援したい人のニーズをマッチングし、トークンのやり取りで助け合いを促進する仕組みを構築予定。
    • 香川県高松市と協力し、NPO法人や大学周りの組織と実用実験を進める計画。
    • 現在、プロダクトをMVP(Minimum Viable Product)として提供するか、カルダノパートナーズで提供するかを検討中。
    • 13日の提案締切りまでに調整を行い、次回のタウンホールで詳細なチーム構成と進行計画を説明する予定。
  16. Catalystワークショップ報告
    • 先週金曜日にカタリストワークショップが開催された。
    • 参加者に感謝の意が表明され、ワークショップの結果について報告。
    • 資金の優先順位に関するディスカッションで、340人ほどの参加者が「社会課題の解決に直結するユースケースに資金を集中すべき」という意見に賛同。
    • ユースケースのインパクト測定方法として「トランザクション数」と「ウォレット数の増加」が挙げられた。
  17. ファンド12への提案:
    • ファンド12では、ユースケースの提案を検討する際に「トランザクション数」と「ウォレット数の増加」を意識することが提案者の採択率向上に寄与する可能性がある。
    • カタリストチームはファンド13からワークショップの結果を反映するが、ファンド12ではこれらの要素が既に重要視される可能性がある。
  18. WebExサイドイベント:
    • 8月28日と29日にWebXが開催される。
    • Socious、Yuta、Zengateが主催するサイドイベントは500人以上が参加予定で、東京駅や有楽町近くの場所で実施予定。
    • 8月31日に開催されるため、カレンダーに記録して参加を検討してほしい。
    • カルダノ関係者や日本政府、UNRなどから有力者が招待されている。
  19. オープンソースアイデンティティウォレットの進展:
    • ファンド11で採択されたオープンソースアイデンティティウォレットがメインネットでデプロイされた。
    • DIDやVC(検証可能な証明書)、例えば就労証明書や教育系の終了証明書をウォレットで保管し、ゼロ知識証明を利用できるプロジェクト。
    • 来週からフィードバックキャンペーンを開始し、キャンペーン参加者にカルダノのインセンティブが提供される予定。
  20. 質問と回答:
    • ゆり氏が、DID VCウォレットについて質問し、他のユースケースの追加やその仕組みについて質問。
    • ウォレットはオープンソースであり、他のプラットフォームとも連携可能。
    • 総社からのKYB(Know Your Business)認証を使い、各団体が信頼性のある証明書を発行できるようにする仕組みについて説明。9月10日ぐらいにできると思います。
  21. 効果測定についてのディスカッション:
    • ラケット氏が、カタリストでの効果測定についてコメント。
    • トランザクション数は良い指標だが、プロジェクトによっては増加させるのが難しい場合があるため、効果測定には注意が必要と指摘。
  22. 大学との連携に関する正確な表現の重要性:
    • 大学と協力する際に、大学全体としての連携なのか、個別の教授や団体との協力なのかを明確にすることが重要。
    • 例えば、徳島大学の150周年記念事業でNFTを搭載した梅酒が採用されたが、徳島大学全体としてカルダノを採用したわけではない。
    • コミュニティに伝える際には誤解が生じないよう慎重な表現が必要で、曖昧な情報は信頼性を損なうリスクがある。
  23. 効果測定の重要性:
    • 効果測定は現実に確認できるものを基準とすることが大切で、具体的な成果を示す必要がある。
    • トランザクション数やウォレット数の増加は重要な指標だが、それだけでは測りきれない部分がある。
    • パートナーシップやイベントの開催、開発ツールの作成など、多様な視点で成果を評価するべき。
  24. オープンソースの意味:
    • オープンソースの考え方は、単にコードを公開するだけでなく、実際に使えるプロダクトであることが重要。
    • カタリストプロジェクトでは、オープンソースのマインドセットを保ち、一般の人でも使いやすいシステムを提供すべき。
  25. 組織名の変更に関する提案:
    • 高橋氏がファンド12で提案を準備している中で、個人名から組織名への変更を計画していることを共有。
    • 過去のプロジェクトが中断されていない限り、組織名に変更しても問題ない。
    • 提案名の変更は、組織として活動を明確化するためであり、組織としての提案を行うため。
  26. 個人名 vs. 組織名での提案:
    • DCスパークのセバスチャン氏が個人名のアカウントで提案書を提出し、その中で組織名のプロジェクトであることを明記している例が紹介された。
    • 組織名を使う必要がある特別な理由がなければ、個人名での提案も問題ないとコメントされた。
  27. 提案検索の問題:
    • 海外の提案者がブレークアウトルームで発表する場合、提案名で検索する際のキーワードがわからず、探しづらいという問題が指摘された。
    • 提案者名で検索するのが一般的だが、検索ワードやアドバイスを事前に提供することが求められた。
  28. ブロックチェーン/NFTの認識:
    • 高橋氏が一般的なプロジェクト説明時のブロックチェーンやカタリスト、NFTの印象について質問。
    • ブロックチェーンやビットコインは一般的に知られ、抵抗感が減少しているが、NFTにはまだ誤解や否定的なイメージが残ることがある。
    • ゆり氏の意見では、大手企業もWeb3を理解しているが、NFTが有名な人物の絵を使うだけの場合などは疑問視されることがある。
    • SBT(ソウルバウンドトークン)のような証明書としての利用は、Web3の技術として日本政府のPTで推奨されている。
  29. カルダノの印象:
    • カルダノは、業界で長く活動している人々からは依然として疑問視されることがあるが、パブリックブロックチェーンの活用へのアレルギーは減少している。
  30. 継続的な活動の重要性:
    • ラケット氏は、単発の活動で印象が悪くなるとネガティブな情報が広まりやすいため、継続的な活動で信頼性を築く必要性を強調。
    • 特にカルダノは既に否定的なイメージを持つ人もいるため、慎重な活動が求められる。