dRepワークショップ1+2の要約🎉(全て暫定情報であり変更の可能性あり)

:white_check_mark:全体

・ここでいうdRep委任とステーキングの委任は全く関係ありませんので注意!

・dRepはEternl、Typhon、Yoroi、Flint、Laceなどで可能になると思われ、ウォレットには依存せず実装できる。CIP62準拠ウォレットなら可能。

:white_check_mark:FUND10における投票者(dRep委任を行う場合)

・参加方法:500ADA必要で、①dRepサイトにアクセスします②ウォレットを接続してユーザー登録します③dRepを選んで投票します。(今までのCataslytアプリとQRコードを使う方法もまだ可能です。FUND4以降のQRコードはまだ有効の予定です。)

・そのdRepへの委任が全体の1%を超えると投票者の報酬は減少していくので、1%以下のものへ投票する必要があります。デフォルトで1%を超えていると非表示になるので、表示されているものにひとまず投票すると良いかもしれません。

・報酬は、委任しても、個別に投票することを選択しても同じです。dRepの登録、処理にはトランザクション手数料がかかります。複数のdRepに1つのウォレットから委任は可能です。SPO のコマンドライン通じた委任投票も最初はできない可能性があるが取り組んでいます。

・dRepは60 件の提案と 20 件のチャレンジ提案に投票するという最低要件を満たす必要があるが、委任者は仮に達成されなくてももらえる。

:white_check_mark:FUND10における投票者(直接投票をする場合(dRepを使わない場合))

・参加方法は2つ:(1)①dRepサイトにアクセスします②ウォレットを接続してユーザー登録します③自分で投票します。または(2)今までのCataslytアプリとQRコードを使う方法もまだ可能です。FUND4以降のQRコードはまだ有効の予定です。

・500ADA必要必要で、30以上の提案+10以上のチャレンジ設定に投票しないと(投票はカウントされますが)投票報酬がなくなります。

:white_check_mark:FUND10におけるdRepの方(委任される方)

・60 件の提案と 20 件のチャレンジ提案に投票+投票力上位150番に入っていること+以前のファンドで投票したことがあること(プライベートなPOLで確認する予定)が最低要件で、委任額に応じて最大3,060ドルがもらえる。

・dRep 投票は公開されます。投票した方法について書面による根拠を公に提供する必要があります。dRepがそのdRepへ委任された権利を、別のdRepへ委任はできません。

・総投票権10億ADA(9億は非委任参加、1億が委任参加)⇨dRep最大投票権1000万ADA(10億総額の1%)。dRepが報酬を完全に得るには100万ADAだけあればいい。:これらのパラメータはすべて、最終的にはコミュニティが変更できるようになります。

・dRepが自分の提案に自分で投票すること:NOとしていたが問題はないと整理した。dRepの過去の投票履歴は公開されるようになる。

:white_check_mark:補足

・できないこと:1ウォレットで3割は委任して7割は自分で投票みたいなのはできない。そういうことをやりたい場合はウォレットを2つ持つ必要あります。

・クジラ:クジラが自分がdRepになって自分に委任するということもできるが、上記の最低要件を満たすために大量に投票しなければならなくはなる。ウォレットの管理権限のある人が、投票できます。100人のdRep代行者を雇うこともできます。

・FUND10実装を目標。20%のdRep委任を目標。

・過飽和状態のdRep委任を完全停止しない理由;クジラがdRepを飽和させ、そして最後の最後で彼らの委任をすべて取り除き、dRepを委任のない状態にしてしまう攻撃の回避のため。

・dRepリストはランダム順だが、飽和しているものは除外される

・dRep関連ウォレットが静的で公開されている場合で dAppsに接続される場合は、不必要な場合は遮断すべきです。

・API投票登録に関連するセキュリティについてはブロックチェーンより既に確率されたAPIテクノロジーの業界標準に従っており、心配はありません。

・d Repの後日評価システムのようなものはまだない。

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