IOHKは、Cardano 1.4 のリリースを発表できること嬉しく思います。これはカルダノにとってこれまでで最も重要なアップデートです


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Cardano 1.4: Daedalus 0.12.0(Cardano SL 2.0.0対応)

このリリースは、堅牢性について重要な改善をもたらし、多くのユーザーに影響を与えていたネットワーク接続の問題を解決しました。 また、ブロックチェーンを格納するために必要なハードドライブの空き容量の大きさについて素晴らしい改善がなされています。最適化されたブロック格納では、ブロックチェーンの履歴一年間分として必要なファイル数が130万からわずか5万へと削減されましたので、これに伴いすべてのパフォーマンスが確実に向上します。

さらに大きなニュースは、DaedalusとCardano SL(ウォレットのバックエンド)の最も重要なコンポーネントの1つが、このリリースにあわせて完全に書き直されたことです。 新しいウォレットバックエンドは、Cardanoウォレットの正式な仕様で開発、テストされており、パフォーマンス、信頼性が向上し、さらに、トランザクションの作成のための入力の選択が劇的に改善されています。 こうした改善は、暗号通貨の取引にとって重要なだけでなく、大きなウォレットを使用した他のユーザーにとっても重要です。 このバージョンのCardano SLには、完全に書き直されたv1 APIも含まれています。これは現在デフォルトになっており、古いv0 APIは将来のリリースで廃止される予定です。

Cardano ウォレットの正式な仕様は、IOHKとCardano以外のところでも重要な意味を持っています。 これはこれまでで最も包括的なドキュメントであり、数学的手法を駆使してUTxO暗号通貨のウォレットとそれらの動作を、細かいエッジケースを含めて記述しています。 UTxOウォレットは上記の仕様に基づき実装されているため正式な検証技術の使用でき、設計と実装が正式な仕様に関して正しいことを実証し、最適なウォレットの動作を保証しています。 Daedalusは、正式仕様に 基づきビルドされた最初のウォレットであるため、IOHKは模範を示して先を示すことができ、併せて、正式仕様と検証の利点を提供しています。

新しいウォレットのバックエンドの実装は、ウォレットのデータの保管と管理の方法を変更します。 結果として、すべてのウォレットはリストアされ、Cardano ブロックチェーンの履歴と同期させる必要があります。 これは自動プロセスであり、ユーザーからの操作は必要ありません。

Cardanoが、ブロックチェーン製品とソフトウェアの両方でどのようにバージョン管理しているかについてより良く理解していただくには、私たちのブログの記事 (英語)Versioning Cardanoをお読みください。

本アップデートは、Daedalus アップデートシステムを通じて、現在のCardano ユーザーに自動的に配送されます。