複数プール委任を最小の労力で行うことができて安全性を飛躍的に高められる追加フレーズ機能

概要

1ウォレット=複数プール委任の未来が近づいていますが、そもそも、ハードウェアウォレットを利用すれば、比較的に簡単に複数プール委任が可能になるのを存知ですか…?

しかも普通にハードウェアウォレットを利用するよりもセキュリティは強化されます🔥

そんな魔法の機能が「追加のパスフレーズ機能」です。

これはYoroi/Daedalusいずれにトレザー/レジャーナノを利用しても実現できます。

買い方やステーキング移行を行う手順・詳細な使い方:

レジャーナノ:
https://support.ledger.com/hc/en-us/articles/360019010313

トレザー:

詳細は上記ページをご確認いただけたらと思いますが、どのような仕組みでどのようなYoroiやDaedalus上の見え方になるのか、レジャーナノ24単語ウォレットをもとに少しざっくりお伝えします。

「追加のパスフレーズ機能」とは一言でいうと?

24単語のリカバリーフレーズに自分の好きな「25語目」を追加できる機能となります。

25語目のリカバリーフレーズなのでこれがわからないと資金にアクセスできません。つまりこれを紛失したら2度と取り出せません。

YoroiやDaedalusでどう見えるの?

①まず、普通に何も25単語目を設定せず、レジャーナノ、あるいはトレザーを接続すると、24単語ウォレットがYoroi、Daedalusに表示されるようになります。これはこれで25単語目が追加されたウォレットとは別に利用できます。

②その次に、次に例えば、①の24単語がセットされたハードウェアウォレットで、25単語目を「abc」と設定してレジャーナノ、あるいはトレザーを接続すると、24単語+「abc」ウォレットがYoroi、Daedalusに0ADAと表示されます。これは①とはまったく別のウォレットです。ここには別のADAを入れて、別のプールへ委任ができます。「abc」を忘れると永遠にアクセスできませんので、その意味で、①より少しセキュリティが高い状態になります。

レジャーナノ、トレザーでは、この資金にアクセスするにはそのたびに「abc」をレジャーナノ、トレザー上で入力することになるので、あまり長いものにするとちょっと大変です。

③次に一旦その接続を切って、25単語目を「def」と設定してレジャーナノ、あるいはトレザーを接続すると、24単語+「def」ウォレットがYoroi、Daedalusに0ADAと表示されます。これは①の24単語ウォレットや、②の24単語+「abc」とはまったく別のウォレットです。ここには別のADAを入れて、別のプールへ委任ができます。

①〜③を終えたら、YoroiまたはDaedalusには3つのウォレットが表示されることになります。各々別々の残高を持ち、別々のプールに委任できます。

複数プール委任をこの方法で行うと楽な理由は?

管理するフレーズ数が少なく済むためです!

①〜③では合計で、24単語とabc,defという単語、つまり合計26単語で3つのプールに委任できます。

これはハードウェアウォレットなしで実現しようとすると、Daedalusなら24単語×3、Yoroiなら15単語×3のフレーズ数を管理しなければなりません。

さらに欲を出せば、10個のウォレット、プールへ分散委任するのも、比較的苦痛が少なく実現できます。24単語+9フレーズで、合計33単語を管理すれば10個のウォレットプールへ委任できるようになるのです。

さらに安全性を向上させる理由

25単語目をあえて入力しないとこの資金はアクセスできません。かつ、25単語目は自分でかなり自由に設定できます。
24単語をクリプトスチールなどで管理し、25単語目を例えば、自分や家族だけが知る思い出を設定すれば、仮にクリプトスチールが盗まれても、25単語目が設定された資金へアクセスすることは極めて難しくなります。

ハードウェアウォレットはそれだけでかなり安全性を上昇させます。
最近の価格上昇で資産額が増えた方にまず、おすすめしたい投資はハードウェアウォレットです。
これはダイダロス、ヨロイ専用のパソコンやスマホを買うよりも費用対効果は高い認識です。
ぜひこの際にご検討ください!!

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