概要
Shelley
・2月20日:OBFTハードフォーク=全く新しく書き直した、18ヶ月かけて書き直す。
・3月:バイロン再起動:ダイダロスの全てが高速化する。それが3月に来る。ダイダロスを再起動するだけ。
・3月以降:Haskellの①プール統合テストネット②リワードの移転チェック の2つのテストが行われる。
・京都イベントの日付のアナウンスはもっとメインネットに近くなって、諸々のテストより時期が判明してからになる。
Goguen
・マルチ通貨の標準、オラクルソリューション(外部からCardanoチェーンへ情報を埋め込む。)、メタデータの標準、アイデンティティに取り組んでいく。
・パスワードマネージャーにも利用できる。
・シリコンバレー等へのアピールはGoguenで、解決策と開発者がまずいなければならない。
・プログラマの会議にも出る
Basho
・1−2週間ぐらいでOuroborosの完成形が出てくる!(Hydra)
Voltaire
・50万ドルのADAでの寄付をワイオミング大学へ。それらはPlutusの講義や信頼しうるハードウェア(タンジェム)開発(主に認証分野)に使われる。続いて、プールのための信頼しうるデバイスが出てくる可能性もある。これはつまり、ADAの価値を向上できるプロジェクトを思いついたら提案でき、ADAで資金を調達できる!と言う未来が具体的にこのように起こることも示している。
その他
・Africaは来月行って、ウガンダルワンダにもいくだろう。そこでいくつかのアナウンスもあるだろう。
・ポリマスとの提携では互いにどんな利益を与えられるのか明確化し、あとで声明が出るだろう
・スマホはクリプトにとって非常に重要な市場だ。
・ビットコインは1−2年のうちにPOWとしてのスマコンを持つ。
・ETCは資金や競争力の観点から厳しいが哲学には共感する
・スナークに関しては研究も進み、会議もある。スナークはブロックチェーン全体を持たず、フルノードのセキュリティを保持したままダイダロスを使用できる。
・ハスケルのコードを読んで欲しい、それは芸術となっている。
感想
印象的な話の1つはGoguenの未来です、これがにより大きくCardanoが実用的な機能を持つことになります…確かにADAの価格の情報や野球の勝利結果のような外部情報をブロックチェーンに取り込むことができ、複数通貨を扱うこともでき、個人データもプライバシーを完備した上で扱えるようになれば、一気にビジネスアイデアが広がります。
パスワードマネージャーにしてもそうです。パスワードマネージャーは一見して便利ですが、集中化されたサービスである限り危険…と言うのは間違いなさそうです…(もしそのパスワードマネージャの会社が倒産したら…?)こういった分野でも便利に利用できるようになるでしょう。
また、Ouroborosの最終形態のHydraの論文も近い将来に出てくるようで、今までの研究の最大の集大成になる部分です。これは非常に注目です!
また、ワイオミングへ寄付資金のADAはPlutus講義の他にも、認証に関するハードウェアの研究にあたる、と言う点もどんなものが出てくるのか、具体的なハードウェア製品が出てくるところですので、おそらく私たちも手にとって見れるものが出てくるでしょう!
さらに、スナークの説明も、確かに便利だ、と思えるものです。いわば、ヨロイのように軽量でありながらセキュリティは現在のダイダロスと同等のセキュリティを持つ、ダイダロスが利用できるようになります。
プールの信頼しうるデバイスも、USBのような物をイメージされているようで、将来的にはあなたのPCかスマホにUSBのようなものをさして設定したらそれでプールが動かせるようになる…と言うことになるかもしれません?!これは認証に関する部分が優先のようですのでそれは今年に出るわけではありませんが、来年以降、楽しみです!
以上です!
ぜひ、今後もこのような記事を書いていこうかなと思っています、よろしければステークプールへの委任より、CardanoZを応援してもらえますと嬉しいです!この委任の記事もバグ対処法含めて、またステーキング方法も10倍簡素化となるよう大きく書き直しましたので、今まで心が折れた人も再確認してみて下さい!
また、CardanoADA非公式オープンチャットコミュニティも盛況で690人に達しようとしています!テレグラムに近い、匿名で(LINE本アカウントを知られることなく)参加できるLINEのチャットです。
さらに3/7にミートアップがあり、私もこれに参加(https://forum.cardano.org/t/topic/30821)します。ステーキングの参加方法がよくわからない人の最後の駆け込み寺ともなってますのでぜひ駆け込み下さい!
それではまた!