2020/1/27チャールズアップデートー3分で読めるまとめ:Shelley/Goguen/Basho/Voltaireの進捗と商業化について

AMA、25分ぐらいですが、要約します!大きく分けて、①マーケティング②今後の予定の2つです!

マーケティング

・ダボス会議では様々な人、ファンドマネージャー、政府関係者に会えた。
・PWCモデレータとなる。
・例えばウィキのPOSの説明にOuroborosのリファレンスがないことに非常にガッカリしているが、こう言ったところを含めてUSPを明確にしてアピールしていくことが重要
・コミュニティの宣伝にも感謝しているがIOHKとして明確にCardanoの強みを宣伝していくことも重要だ
・来月からはこの私のAMAのようにプロダクトマネージャーベースでのAMAが行われる。

ということで改めてIOHKがマーケティングに積極的に乗り出すことが強調されました。私がもしIOHKのCEOだったら「商業化はエマーゴの仕事なんで…」とかやっちゃいそうですが、IOHKもしっかりリードする…ということで改めて非常に心強いなと思います。

今後の予定

・テストネットのネットワーク混乱やそれへ特にオペレータのイライラは理解するがこれは改善につながる。Haskellでは形式手法を行なっているため同様のことは起きづらいはず
・ヨルムガンドv0.8.8でさらにネットワークの安定化を図る。
・オペレータだけでなくデリゲートする人たちも、テストネットのイライラをお詫びしたいが、それがアルファ版のプロダクトにあること。でもHaskellは全然違う!
・Shelleyメインネットとなったと実感しうる確かな日付を2月内にのどこかで発表したいと考えている。
・2月にどのようにHaskellテストネット統合が行われるか示されるだろう
・2月のOBFTハードフォークの確実な日付をすぐに提供する。
・2月目処(実際は話し合って決定)のByron再起が行われる。これで全てコードが一新され、このうえに、Shelleyが構築される。
・ShelleyとGoguenは非常に明確な日付が出てくると思います
・Bashoは様々な議論の必要がありますが、ShelleyとGoguenが始まる前に構築を開始できます。
・VoltaireはGoguen後に多くの研究の上に、比較的多くの労力を要せず構築できる。(ハーバード大学、EU、ランカスター、エディンバラ大学、ランカスター大学論文、キプロスのIOHK、IBM研究…)

ということで、2月のShelleyの日付、Goguenもそれに間近、Bashoはすでに始まる、VoltaireはGoguen後はスムーズに構築、非常に心強いですね!!テストネットでも不安定さも改善されます。(これが改善されると、ヨロイやダイダロスの動作が安定し、また、存在するプール間でROIの差がかなり縮まるはずです(POWではないので、理想的にはプール間でROIに差は出ないはず(差は出ないことがOuroboros論文の安全性の前提なので…)))

実際この予定感としてはどうなのかという意味では、2月に発表される日付が、(もちろん予定通り3月であると良いなと思いますが、)4月や5月である可能性はあるかなとは思います。OBFTやHaskell統合は本当はもっと前に予定されていたことだからです。だから、もし、3月メインネットにならなかった!となってもあまりパニックにならないでください!

というわけでこれがざっくりとした要約です。

ぜひ、今後もこのような記事を書いていこうかなと思っています、よろしければステークプールへの委任より、CardanoZを応援してもらえますと嬉しいです!

また、CardanoADA非公式オープンチャットコミュニティも立ち上げました!これはテレグラムに近い、匿名で(LINE本アカウントを知られることなく)参加できるLINEのチャットです。まだ立ち上げたばかりで少しゴタゴタしているところもありますが、そういうゴタゴタも含めて楽しんでいただくような形でご参加してみてください!特にテレグラムに抵抗感のある方はご参加してみてください!(私のコミュニティ、というより「CardanoADAの非公式コミュニティ」、という感じでやりたいと思ってます、価格の話や、価格の上下で雄叫びをあげることもありです(公式チャットでやると怒られる場合があります笑)、楽しんでください!)

それではまた!

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