Cardano財団は、財団の世界規模の拡大計画に沿って、ヒンリヒ・プファイファー (@Hinrich) を新しい財団ディレクターに任命しリーダーシップチームを強化致しました。
- ヒンリヒ・プファイファー、財団の運営の効率化に参加
- 任命によって財団の指導者チームを強化
- 財団のグローバルな拡大に合わせたチームの追加
ヒンリヒは、スイスのツークとチューリッヒにおける彼の新しい役割に基づき、Cardano財団の使命とビジョンの実施を推進、監督し、グローバルチームを率い、組織の多様な構成員に対して最高度の説明責任を確保します。 また、戦略的パートナーであるIOHKおよびEMURGOと協力して、国際的な成長を推進しつつ組織の機能を合理化できるよう運営戦略について財団評議会に助言します。
Cardano財団の会長であるネイサン・カイザー(Nathan Kaiser)は次のように述べています。
「Cardano財団の拡大計画が勢いを増し続ける中、私たちはヒンリヒを任命しリーダーシップ機能をさらに強化します。 私は、グローバルな変革戦略の実行におけるヒンリヒの豊富な経験と相まった彼のリーダーシップの下、財団は現在のセクターで、そして新しい地域で存在感を増し続けると確信しています。 この任命は、私たちのコミュニティにより良く奉仕し、財団の価値を推進するという私たちのチームの成長戦略を重ねて強固なものにします。」
ヒンリヒは、ドイツのハンブルク出身で、13年以上にわたって金融業界で活躍してきました。 Cardano財団に参加する以前には、スイスの銀行グループであるUBSで、グループ全体の最高執行責任者機能など上級職をいくつも経験してきました。 ヒンリヒは、グローバルウェルスマネジメント部門で戦略、事業変革、人材に焦点を置いた多国籍チームを率いました。 ドイツでのUBS在職中には、6年後にスイスに移動するまでM&Aと企業経営&開発の両方で仕事をしていました。
熱心なブロックチェーンの愛好家でもあるヒンリヒは、ロイファナ大学リューネブルク(ドイツ)で経営学修士号を取得、ノルトアカデミー経済学部(ドイツ)で経営科学修士号を取得しています。さらに、オックスフォード大学サイード・ビジネススクール(イギリス)、マサチューセッツ工科大学(アメリカ合衆国)およびワシントン大学(アメリカ合衆国)でも学んでいます。
この最新の任命により、ディレクターは2人となり、成長するグローバルチームへは8人目が加わったことになります。 過去6ヶ月間で、財団は、オランダ、韓国、スイス、日本、台湾、イギリスで人材を採用し、コミュニティ管理、コミュニケーション、法務、アジアでの運営の各機能を強化しました。
Cardano 財団について:Cardano財団は、スイスのツークを本拠地とする独立団体で、世界発の第三世代ブロックチェーンCardanoとそのエコシステムの開発の監督、管理を支援をすることを中核的な役割としています。 当財団は、科学哲学を使用したスマート契約のために開発された最初のブロックチェーンプラットフォームCardanoを保護、推進し、併せてプロトコルのユーザーとコミュニティーを代表して擁護することを約束しています。 また、Cardanoの設計と製造を請け負っているInput Output HK(IOHK)と、商業的なベンチャーを通してCardano のエコシステムを強化するための営利団体であるEMURGOと一緒に活動しています。 尚、この3つの事業体は、統治、所有権およびリーダーシップにおいて完全に分離されています。 詳細はこちら:www.cardanofoundation.org
記者
バキット・アジムカノフ(Bakyt Azimkanov - @Bakyt_CF)
グローバルPR、コミュニケーションおよびマーケティング担当ディレクター