Cardano上でのICO留意点一覧

ICOは、KYCで日本人を弾こうとしていない、もしくは、金融庁に登録などされていない場合、犯罪行為と解釈される可能性があります。ICOのうち、81%詐欺、6%失敗、5%行き詰まり、かろうじて上場できたもの8%であり、ほとんどのICOは詐欺もしくは失敗もしくは行き詰まりに終わります。以下記載のICO留意に関するリンク記事や金融庁の警告を熟読し、ほぼ全額資金を失うこととなる可能性をご承知ください。

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改善点は以下までご連絡ください!Rickさんやランケットさんご意見ありがとうございました!

オープンチャット「[運営]Cardanoチャットルール審議チャット」

ーーー留意点一覧ーーー

・ニューヨークでICOなどに関するアドバイザー業務を行う「Satis Group LLC」によれば、ICOのうち、詐欺(はじめから詐欺目的で資金を集めた)は81%、失敗(資金調達に成功後、途中で資金不足に陥ったり、途中で放棄され、投資家に返金された)が6%、行き詰まり(資金調達に成功後、取引所で取引されず、Githubにも未登録)が5%、かろうじて上場8%です。したがって、ICO資金は基本的にはほぼお金がなくなることを前提で考えてください。提供した資金が全額無駄になっても全く問題ないと心から思えますか?

https://satisgroup.io/

・ICO実施会社は、KYCで日本人を弾こうとしている、もしくは、金融庁に登録などされていますか?(仮にそうでない場合、資金決済法や金融商品取引法等の違反で、ICO実施会社は、刑事罰の対象となりうる会社である可能性があります。)

・チーム:CEOやチームの名前と住所はどこで、実績はどこにあり、信頼できる理由はなんですか?

・コイン:コインの配布方法、最大数はいくらで、開発チームはコインをいくら保有されますか?コインの用途は何ですか?なぜそのコインが必要なのですか?

・リスク:あまりにも魅力的すぎて真実ではない可能性はないですか?批判的な目線でプロジェクトのリスクを十分に評価しましたか?どの国で法的に認められたビジネスですか?なぜそれをブロックチェーンで行う必要があるのですか?

・持続可能性:このチームがいなくなっても、プロジェクトが続きますか?100年後も開発できるとしたら、どこからその資金は出ていますか?

・コード健全性:オープンソースでGithubは公開されていますか?誰がどのようにしてコード監査していますか?チームがコードを悪意をもって変更される可能性はありませんか?

・過去にイーサリアム等で同様のプロジェクトがありませんでしたか?あった場合、それは今どれほど成功していますか?成功していたなら、今のこのプロジェクトがそのプロジェクトより優位である根拠はなんですか?失敗していたとしたら、今回のそれが失敗しない根拠はなんですか?もし過去にイーサリアム等で類似プロジェクトがなかったとしたら、なぜだれもそれをやらなかったと思いますか?

・そのICO等が提供するサービスを利用する関係者は誰ですか?その関係者全員がいま利用しているサービスは何ですか?どうしてそのICO等が提供するサービスへ移行すると思えるのですか?