現在のLiqwidはβ版で超最低限の機能だけある状態ですので、今後はさらにいろんなことができます!ひとまず、現段階で簡単にだけどんなことが起こるかお話しします。
操作画面の簡単な説明
「 #Liqwid で、150 $ADA を貸し、それを担保(qADA)にして、100ADAを借りました。」
すると、このような画面になります(あまり意味はないです)。真ん中のヘルス指標が下がると、強制精算されてしまいます。
担保に対してそれなりに借金をしているわけなので、利率はマイナスです。(真ん中のAPYと書いてあるところ)
この借入自体には特に意味がないので返済しようとすると、100.08ADAを払う必要があります。これが利息です。
貸すメリットデメリット、借りるメリットデメリット
貸すメリット:ステーキング報酬に加えて、貸付利息ももらえます。
貸すデメリット:もちろん何らかの理由での返済不能リスクはあるので、そのリスクは負う必要があります!
借りるメリット:例えば、今後はDjedを借りることが可能です。ADAを売らずに(担保に入れただけ)Djedを手に入れた、と解釈された場合、税金的には嬉しい可能性があるかもしれません(ここは税理士さんにご相談を!)
借りるデメリット:上で書いたように、価格変動で担保の価値が下がったり、借入資産の価格が上がったりすると、強制的に清算されてしまうリスクがあります。
日本語ホワイトペーパーや仕組みの簡単な概要説明はこちらをご覧ください!
今後の開発方向
ガバナンスポータル、LQのステーキングなどを有効に
他のネイティブアセットも取引可能に
借り手、貸し手へのインセンティブ開始
Minswap Collective Zap-in 7日開始
DEX統合:貸付と同時にスワップも。
UI改善
担保を流動的に自動更新できるように
貸付・借入上限の設定
ステーブルコイン(Djedなど)対応
AtalaPrism、IAMX統合でのクレジット委任を可能に
フラッシュローン等の検討
Hydra