話題のMidnightについて少しわかりやすく話されました、また、P2Pロードマップ、Mithrilは2023年、Laceウォレットの多くの機能なども公開、ぜひご確認ください!
1日目はこちら:IO ScotFest [1日目]概要まとめ - ADAに加えてDustトークンが今後ステーキング報酬としてもらえる可能性?!
本日16時からCardanoサミット前夜祭として、オンラインでも少し放送します、ScotFestのまとめも少しお話しする予定です、ぜひこちらもよりScot Festを理解するため、ご参加ください!:Cardano Summit 2022 東京前夜祭🎉 11月20日16時〜
■Voltaire
最初のステップでは民主的合意、機関、リーダーシップが必要であり、MBO(メンバーベース組織)が必要です。
次のようにシステムアップデートが進みます
1.提案(誰もができ、ハードフォーク、パラメータ変更、トレジャリーの移動、MBO組織変更等)
2.レビュー(MBOによる技術、インパクト、実行可能性の検証)
3.批准(会則委員会が会則違反ではないか確認)
4.SPOがアップデート
5.実装
■Catalyst
6万以上の参加者、58,000以上の投票登録、1700万以上の投票提出、4,700以上の提案数、1,500以上のアセッサー、1200以上の資金調達、100近い国の関与
新しいさらにわかりやすいCatalystウェブサイトと委任できるアプリが出ます。
■Cardano Node
今年は参照スクリプトなど多くの機能をつけました。
Goguen:SECP256K1対応、Plutus V3により相互運用性、パフォーマンスを向上させます。
Basho:UTXO HDでメモリを削減、PeerSharingでリレーの強化、インプットエンドーサーでパフォーマンス改善
Voltaire:特有のルール処理を反映するための変更も必要です。
■P2P
革新的なモデルを構築しています。
・IOSimという特有ネットワークレイヤーを利用、また高度にパラメータ設定も可能、悪いアクターを排除するためマルチプレクサーデザイン可能、P2Pガバナーにより柔軟に接続先を調整可能、Genesisによりさらに分散化
STEP1:ハイブリッドモード(メインネット)
STEP2:ダイナミックP2P(テストネット)
STEP3:Genesis:(デザイン中)
STEP4:PeerSharing:ウォレットや取引所のためのリレーも可能に
■Hydra
サイドチェーンはレイヤー1のセキュリティを借りておらず、ロールアップは複雑で未成熟です。Hydraはセキュリティが高くよく研究されています。
すでに一部において利用可能です。
ペイメントの適用については開発中。
星型ヒドラヘッド、フルヒドラネットワーク、内部ヒドラ通信などがさらに開発していくものです。
■サイドチェーン
サイドチェーンを作りやすくするのと同時に、Cardanoも同時に強化されていく。
EVMサイドチェーンのデモも公開されました。
Cardano↔︎チェーンフォロワー↔︎サイドチェーンモジュール↔︎サイドチェーンノード↔︎RPC↔︎ユーザー
■Midnight Rob Adams
・伝統的なITの世界とWeb3.0の架け橋になります
・ユーザーのデータやIDを匿名で彼らの管理下に置くことができます。(ブロックチェーン上で処理すると公開されてしまう。)
・開発者のためにデザインされ、ユーザーのための構築されています。
・Associationー協会の自由(自由にルールのもと協力し合える)=具体的ユースケース:DAO
・Commerceー商業の自由(中央集権主体がいないが、「規制当局にも優しい形で」プライバシーを実現できる(『ユーザーが事前に合意署名していれば』、一定の場合に当局による資産差押が可能という形に設計できる。そうでない形にも設計できる。ユーザーの事前合意なく勝手に資産を査収できるようにするわけではない(それができたらバックドア(資産を不当に盗める機構)になる)))=具体的ユースケース:分散型マーケットプレイス
・Expressionー表現の自由(検閲の恐怖に怯えずに、グローバルエコシステムに自分のアイデアを発信できる)=具体的ユースケース:分散型SNS
■Mithril
・学術研究に支えられ安全で軽量高速なステークベース閾値マルチシグ(一定の署名があると実行できるもの)。どこかの機関を信用する必要がなく使えるライトウォレットで投票にも便利。2023年メインネット。デモでも1分でゼロから同期完了する。
■Marlowe
75%がCardanoと連携する簡単な方法を探しており、85%がスマートコントラクトを簡単に実装できる方法を探している。Marloweはシンプルでセキュリティが高く簡単な選択肢。
■Atala PRISM 2.0
分散型IDのプラットフォーム。世界標準に合わせること、管理のしやすさとスケーラビリティに対応すること。より細かくモジュールに分けて設計されていきます。
■Africa
エチオピア教育省、ワールドモバイルトークン、Empowa、CatalystとAriob、EmurgoによりAfricaをに焦点を合わせています。
■Lace
RealfiとしてKYC AML対応型分散型レンディングを構築します。ネイティブトークンのステーキングも簡単に。ポートフォリオ委任もできます。売買も簡単です。レンディングもどこでもできます。
■UTXOアライアンス
1つが全てを解決する、というものはありません。
UTXOはシェアは小さいが堅牢な基礎があります。
決定性・研究・プログラミングコンセプト
■DApps認証ーLaceで以下わかるようになります。
レベル1:自動テスト
レベル2:監査
レベル3:形式的手法