チャールズ動画概要翻訳-ポリグロット・エコシステム(複数言語エコシステム)とMembers-Based Organization(MBO・メンバーベース組織)

2022/09/26 - Road to a Polyglot Ecosystem for Cardano

:white_check_mark:ポリグロット・エコシステム(複数言語エコシステム)のためには、Members-Based Organization(MBO)の構築が必要

:white_check_mark:ポリグロット・エコシステム・MBOの動機と経緯

Haskellノード以外の多様なノードが必要です。Rustなど。。。

EUのレガシー・プロジェクトで、"privilege "と呼ばれ、「updatable blockchains」の論文となり、辿り着いたのが「Agda」というスーパーHaskellの言語です。

:white_check_mark:Cardanoエコシステムを分解すると…

①Agda Core=Formal Core:リファレンス。コア部分の仕様の話なので、数週間数ヶ月の仕事。安全性の保証が目的。ここはADAの投票も必要でしょう。形式手法も必要ですがこれは数年かかる論点ですが、仕様についてはすぐに可能です。クライアントだけではなくスマートコントラクトの標準などにも適用されます。

②プロダクト(Daedalus、Lace、Flint等々…)。認証されるものとそうでないものが出ます。数週間〜数年の仕事。ここで競争が行われます。

:white_check_mark:MBOの仕事

CTFs(Cardano テクニカルFellowsの集まりです。)が、「CIPプロセスで通ったものについて、上記の①Agda Core=Formal Core=仕様に落とし込み、リファレンスをメンテナンスすること」が仕事です。

アクティブコアは10人程度の小さなチームです。IOGやDCSparkなどの人々が行うでしょう。

:white_check_mark:Agda Core=Formal Coreができること。これらすべてを「コアCardanoへのリファレンスフレームワーク」と呼ぶ。

・テストのためのリファレンスコード抽出の展開

・アップデートシステムの展開

・ウォレット証明書の展開

・Coreクリプトグラフィーの展開