カルダノノード 技術デモ:台帳上のピアと繋がる日本のP2Pノード

【カルダノノード 技術デモ】台帳上のピアと繋がる日本のP2Pノード

《動画概要欄のコメント訳文》
私たちの非中央集権への旅は続きます カルダノでは、ブロック生成は完全に分散化されており、ブロックの100%がステークプールオペレーター(SPO)コミュニティによってなされています。今後、P2Pネットワークの完全な分散化に移行します。それを視覚化したものがこの動画です。非中央集権的なネットワークを実現するためには、各ノードが他のノードを発見し、通信できなければなりません。現時点では、カルダノのネットワーク接続は、SPO同士が管理する手動の手続きが必要です。 最終的には、このプロセスはCardanoネットワーク自身によって管理されることになります。つまり、すべてのノードに組み込まれた次のレベルの自動化が、次のレベルの分散化をもたらします。

近日中に、より完成度の高い進化をお知らせできる予定です。実際のところ、単純な見方をすれば、分散化パラメータ(d)がゼロになった後は、SPOがP2P接続のために手動でトポロジーを操作しており、ブロック生成は完全に分散化しています。ネットワークチームは現在、ノード間の通信を自動化するために自動P2Pコードのテストを行っているのです。これにより、SPOコミュニティは、より高度に分散化したCardano P2Pネットワークを形成・運営できるようになります。

自動化を進め、人よる介入を減らして、より高度な分散化へ。

さて、この短い技術的な動画(可視化したもの)では、日本のノードが、特定のピアと接続することなくP2Pノードとして機能する様子を見ることができます。ピアは、登録済みプールをランダムにサンプリングして選ばれます。あるプールのリレーノードが選ばれる確率は、そのプールが持つエイダ総量がネットワークの総委任量に対して占める割合の平方根で重み付けされます。

選択されたピアは、いかに多く新しいヘッダーとして最初に名乗り出たか?によってランク付けされます。現在のスコアは画面左のリストに表示されます。

ノードは20個のピアとの接続を維持しようとしますが、約1時間に1回、パフォーマンスの悪い4個のピアが新たにランダムに選ばれたものと入れ替わります。