チャールズ動画「Basho/インプットエンドーサー/スケーラビリティの未来」 - Ouroboros Paris🎉

-Ouroboros Paris,Leios(インプットエンドーサー),高速ファイナリティガジェット.サイドチェーン,Mithril,ロールアップ…多くのテーマが話されました、11月のさらなるアナウンスが楽しみ🔥6項目に整理し記事にしました!

:ballot_box_with_check:スケーラビリティとは「トレードオフ」の議論です

ユーザーが増えるほど、リソース(ネットワーク・データ・計算)が必要です。予測可能性・分散性・セキュリティのトレードオフもあります。要求されるリソースが増えれば分散性は低下します。

このトレードオフの研究、そして、手数料を低下させること、いつでもシステムにアクセスできること検閲への耐性、などがテーマになります。

スケーラビリティを議論するときはいつでもトレードオフを議論していることを理解しなければならず、それを理解できる人々がガバナンスにいることが重要です。

:ballot_box_with_check:Hydra - 急速に成長するオフチェーン技術ー深刻なトレードオフもなし

ミドルウェアでメインネットにすでにあります。急速に成長しますが、ハードフォークは不要です。セキュリティの保証を変えず、予測可能性の特性を維持しながら、チェーン上からデータを外すことができます。ローカルなものですから、高速な決済や低い手数料、高い信頼性を手に入れることができます。どの原則にも違反しません。そして何より素晴らしいのはこれがオープンソースであると言う点です。1600人ものコミュニティがHydraのDidcordにおり、Githubで全て公開されており、ロードマップも見れます

:ballot_box_with_check:Mithril - メインネットとなり、すでに2.0の研究が進行ー深刻なトレードオフもなし

初回バージョンもリリースされました。Hydraと同じように進化を遂げていきます。データの可用性レイヤーです。メインネットになりましたが、すでに研究チームがより効率的なMithril2.0に取り組んでいます。もう何日もノードの起動に悩むことはありません。そしてライトクライアントでありながらフルノードセキュリティを手に入れることもできます。

:ballot_box_with_check:OuroborosParis - 高速ファイナリティ- Genesis→Paris→Leiosへ

Cardanoサミットでは発表したいことがたくさんあります。Genesisの次のバージョンOuroborosParisは高速ファイナリティをメインチェーンサイドチェーンで提供します。

バベルフィーも、フィーマーケットも2024年以降のフォークを要するテーマです。サイドチェーンには高速ファイナリティが必要です。

:ballot_box_with_check:その他 - Leios,拡散パイプライン、ロールアップ、サイドチェーン…

拡散パイプラインはすでにあります。Plutusは10倍効率化したPlutus2.0になりました。

ゼロ知識証明系、スナーク、再帰、ロールアップといった世界で、11月に多くのものを紹介することになるでしょう。

サイドチェーンを活用するためには、バベル手数料が必要です。非常に思い開発作業が進行しており、11月にも議論されます。

スタフォードの研究室が取り組み、エジンバラは中枢になります。Parisのデザインが夏の間に行われるでしょう。その次がLeiosです。

:ballot_box_with_check:最終決定はガバナンスで - スケーラビリティとは「トレードオフ」の議論であり、それを人々が理解して、ガバナンスに参加する必要があります。

・Cardanoについて非常に批判的な指導者がいますという話があり、彼の話は確かにそうかもしれないが、それを彼のいうやり方を進めるならば、追加で3−5年の研究開発が必要になると言うことです。3-5年、完全なものが出てくるまで待つか、トレードオフを受け入れるか、それは私の決断ではありません。コミュニティのガバナンスとはそう言うことです。

・ガバナンスとは、人々は最終的には愚かではないと信じることです。トレードオフを正直に伝えて、選択させます。

・Cardanoは全てがオープンソースです。PIPOPOWはErgoで出たばかりですが、2016年のギリシャの若者がこのアイデアに取りんでいました。しかし今や若者のアイデアではなく顧客のセキュリティの基礎となっています。

・この10年で何もないところから300万人のムーヴメントへ発展しました。次の10年はさらに生産的で効率良いものになるでしょう。

・蓄積された研究・能力はどこに行くことはありません。何百年と存続するために設計されたものです。私たちは最終的には国家が使うのに必要となるテクノロジーだと考えています。これをどこへ持っていくか、どのようなスピードで動かし持っていくかについては私たちが決断しなければならないのです。群衆の知恵こそがCardanoを素晴らしい場所へ導きます。