Cardano のERC20コンバータはクリプトプラットフォーム王座奪還への一歩

・ETHはクリプト界のスマコンプラットフォームのキング
・ERC20がETHスマコンのキング(最も利用される例)

のため、つまり、クリプトの”中核”を狙いにいっています。

しかしコンバータがあっても、よほど強い理由がないと、移動しません…

Windows⇨Appleへの移行のようなものでコストが想定外に多額となる危険性や、ツールが対応しない危険性があります。

重要なのはなぜ移行するか?です。

理由は、CardanoはネイティブアセットをADAと同格に扱うため、「安い速い相互運用しやすい堅牢シンプル開発しやすい」からです。

ERC20はスマートコントラクトをカスタムして作られるもので、決してETHと同格ではありません…そのため、高く遅く相互運用しづらく複雑で安全でない可能性あります

マルチアセットはMaryアップデートの2021年2月にメインネットとなることが予定されていますが、それ以前にもテストネットとして稼働され遊ぶことが可能です。

ERC20コンバータは詳細な開発状況などが公開されます。

ERC20コンバータで簡単移行できるのは初期は単純なERC20のコンバートのみに対応するようです、つまり複雑なERC20をコンバートする場合は追加の開発などは必要となります。しかしながら、標準的なERC20の大部分を簡単にコンバート可能な状態におくでしょう

Cardanoのネイティブトークンに関して質問がたまにあるのが、ADA不要独立型ネイティブトークンです。これは非常に強力で、ERC20はもちろんETHが必要ですが、ADAは技術的には必ずしもADAを手数料として必要とはしません。これは以下の攻撃のリスクを産みます…

例えば、YUTA1コイン,YUTA2コイン,…,YUTA999999コインを発行して、各々YUTAコインを手数料として大量のスパムトランザクションをCardanoチェーンに送り込みます。YUTAコインは無価値なので、それが手数料に使われても私は痛くも痒くもなく無料でスパミングできてしまいます…

これを防ぐため、ADA不要独立型ネイティブトークンは技術的に可能ですが、これはADAホルダーによる投票などで認められたもののみがなるなど、制限はしかれるでしょう。逆に、将来的に大きな市場価値をうむ自身のあるプロジェクトは、ETHではなくCardanoプラットフォームでネイティブアセットを発行すべきです。なぜならば、ADAホルダーに認められれば、独立型の経済圏を築けます。例えばこの場合、価値あるコインがステーキング報酬としてADAホルダーに配布されることやADAとの相互運用を通じて、ADAホルダーにも明確な利点があります。