Cardano財団、アフリカ諸国との協力でブロックチェーンガバナンスを開発

Cardano財団、アフリカ諸国との協力でブロックチェーンガバナンスを開発

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(作成者:Bakyt Azimkanov(@Bakyt_CF)グローバルPR、コミュニケーションおよびマーケティング担当ディレクター)

ポートルイス/モーリシャス発2019年11月21日付。Cardano財団は、活動範囲をアフリカ大陸の54か国に拡大し、この地域の持続可能な成長と発展の将来を保証するためにブロックチェーンガバナンスを構築します。世界有数の非営利ブロックチェーン組織の1つが、ヨーロッパとアジアで、さらに現在はアフリカで、Cardano財団の使命の1つに沿って、法律と商業基準を具体化するために法制定機関や政策立案者を支援しています。

Cardano財団会長ネイサン・カイザー(@Nathan_Kaiser)は次のように述べています。

「法律は、ブロックチェーンの採用と実際のユースケースにとって鍵となります。Cardano財団は、ブロックチェーンが可能にするアフリカにおける持続的成長の形成の最前線にいることを誇りに思っています。私たちは、堅牢なガバナンスポリシーを確立し、既存の法律とポリシーを評価するためにこの大陸の国々とオープンに協力します。私たちの目的は、アフリカの国々が説明責任を確保しつつ法律と商業基準を策定できるよう支援することです。これにより、新しい雇用が生まれ、持続可能な成長が保証されます。ブロックチェーンにより、アフリカの国々は経済を多様化することができ、また、ブロックチェーンはアフリカ大陸のイノベーションと投資の魅力を高めるのに役立ちます。」

モーリシャスは、デジタル資産保護のための確立された規制フレームワークを備えた共和国であり、他のアフリカ諸国が従うべき道を切り開いている国でもあります。モーリシャスは今週ブロックチェーンブリッジの構築円卓会議を開催します。Cardano財団は、ポートルイスでの円卓会議に積極的に関与することで、アフリカのフィンテックハブとしての地位を固めるモーリシャス政府の取り組みをさらに促進します。

Cardano財団はスイスを本拠地としており、アフリカリーダーシップカレッジ、経済開発委員会、モーリシャス大学、スイス大使館、スイスブロックチェーンフェデレーション、クリプトバレーベンチャーキャピタル、およびスイスグローバルエンタープライズと協力して、この島国のブロックチェーン業界の将来を保証する基盤を築きます。

Cardano財団は、既にブロックチェーンのガバナンス、実装、フィンテックの遂行、スマートコントラクトのフレームワークと教育に焦点を当てたさまざまなイニシアチブをサポートしています。

業界が成熟し続け、従来のビジネスセクターからの採用が増加する中、ブロックチェーンは、経済成長とその多様化を促進するためのエンパワーメント手段となりつつあり、ブロックチェーンのガバナンスポリシーを開発する必要性は飛躍的に増大しています。