CardanoのPoSとDPoSの比較
はじめに
科学哲学とピアレビュー(査読)を基礎とする第3世代ブロックチェーン、Cardanoは、コンセンサスメカニズムとしてProof-of-Stake(PoS)を活用し、第1世代ブロックチェーンのビットコイン同等のセキュリティを確保しています。コンセンサスメカニズムとは、ブロックチェーンがネットワークおよびレコードのセキュリティを実現する方式にあたるものです。
現在活用できるブロックチェーンコンセンサスメカニズムとして、Delegated Proof-of-Stake (DPoS)という選択肢もあります。DPoSとPoSには多くの類似点があります。どちらのメカニズムも、ネットワークにおけるコンセンサスの実現を、オフチェーンのリソース(ビットコインのハッシュパワーなど)よりもオンチェーンのリソース(システムにおけるステークなど)に依存しています。コンセンサスはネットワークのセキュリティ確保の要となるものですが、誰でもネットワークに参加できる分散型パブリックブロックチェーンにとっては、特に重要な意味を持つのです。
では、DPoSとCardanoのPoSシステムは特にどのような点が異なるのでしょうか。今回のブログでご紹介します。
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