カルダノブロックチェーンを外部HDD(ハードディスク)、フラッシュメモリーに保存する方法

こんにちは、
こちらのプチ・テュートリアルは英版フォーラムから引用しました。日本のカルダノコミュニティにも役に立つと思いましたの、和訳させていただきました。

カルダノブロックチェーンが日々に大きくなり、パソコンの内容量も少しずつ食われていきます。
内容量の少ないパソコンや内容量を使いたくない方、皆それぞれの考えを持っていると思いますが、そういった方々のためのテュートリアルです。外部ディスク・フラッシュメモリーにカルダノブロックチェーンを保存することができます。
外部HDDに保存する主なメリットは:

:arrow_right_hook:パソコンの内容量が節約できます。それから、パソコン自体が重くなったり、遅くなったりする原因も防げます。

:arrow_right_hook:外部HDDを持って、別のパソコンでDaedalusをインストール、下記と同様のセットアップ済さえ出来ていれば、複数台のパソコンにてDaedalus同期を継続することが出来ます。僕はその実績もできています。ご参考に。

「よし!やってみよう!」と。。。その前に!

注意1:こちらのテュートリアルは一応ウィンドウズ10専用になります!(他版も出来ると思いますが、お試しくださいませ。)
注意2:初心者やパソコン経験の少ない方々はご遠慮ください。
注意3:自己責任です!

それでは、セットアップ方法はこちらからです。(Daedalusがインストールされていない状況からせつめいしますので、ご了承ください。)

① 先ずはDaedalusをダウンロード + インストールした上、完全に同期させます。同期完了後はDaedalusを一旦閉じます。

② 次に、**コマンド・プロンプト(cmd)**を実行させます。(ウィンドウズ10の場合は左下の検索バーに「cmd」を入力してエンターをクリック。ウィンドウズ10以下の場合は若干違う方法でCMD実行させる必要があります)

③ 今度は C:\ユーザー\貴方のユーザー名\AppData\Roaming フォルダーへナビゲートします。そちらのフォルダーにはすべてのDaedalusウォレットデータが入っているので、 確認してください。

④ そして、**「コピペ」ではなく(!)Daedalusフォルダーをそのまま「切り取り」(カット)して、保存したい外部ディスク・フラッシュメモリーに「貼り付け」(ペースト)をしてください。**僕の場合は D:\ ドライブでした。

⑤ そうしたら、コマンドプロンプトへ戻り、次のコマンドラインを入力してください:

mklink /J C:\Users\YOURUSERNAME\AppData\Roaming\Daedalus D:\Daedalus
(もちろん、YOURUSERNAMEのところに貴方のユーザー名を入れてください。)

このコマンドラインでDaedalusフォルダーは外部HDD・フラッシュメモリーと連携され、ブロックチェーンを外部HDDに保存することが可能になりました。

⑥ 最後に、コマンドプロンプトを閉じ、Daedalusをデスクトップから実行させてください。同期もDaedalusのホーム画面が出れば、成功で設定完了になります。

(⑦ 最後の最後に、ウォレット復元作業、または、新規ウォレット作を行ってください。)

複数のパソコンに上記の説明で無事に成功しましたが、もし問題のある方や良く分からない方が居ましたら、こちらのフォーラムにて質問してください。
ちなみに、僕は以前一般HDD(回転数5400rpm・7200rpm)のでやってきましたが、最近はSSD(solid state disk) に交換して大活躍です。僕のパソコンは2011年製品ですが、半端なく何十倍も速くなりました。分かる方はそれも是非検討してみてください。

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プチビデオ解説で結果はこんな感じになります: https://twitter.com/katsumoto87/status/1085456219655925761?s=21

私はMacユーザーです。外部HDDにダイダロスを移動させたいのですが、注意点があったら教えて下さい。

質問ありがとう御座います。
ですが、上記のチュートリアルはWindowsなので、分かりません。すみません。

一度周りにも聞いてみますが、もし知っている方が居ましたら、是非とも!

ずっとDaedalusのデータがCドライブを圧迫するのに悩まされてきていました。最近のUpdateで本当にどうにも空き容量がやりくりできなくなり、藁をもすがる思いでトライしたところ見事にDドライブへ移動をすることが出来ました!本当に助かりました。ありがとうございます。なお私の場合は、Daedalusフォルダの名称がDaedalus Mainnetになっていたので、コマンドラインへ入力するのに一工夫必要でした。 mklink /J “C:\Users\YOURUSERNAME\AppData\Roaming\Daedalus Mainnet” “D:\Daedalus Mainnet” というようにコーテーションマークで囲ってやることで解決しました。 あとDaedalus立ち上げ後、かなり長いことDaedalus起動画面のパーセンテージが動きがなく、やっぱり駄目だった?と諦めかけたころに正常に動きました。