ラウンドアップ:カルダノのアフリカについてのビジョン


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カルダノのアフリカについてのビジョンに関するビデオをこのラウンドアップに集めました。 すべてのビデオは英語ですが、以下の各ビデオの概要を提供しています。

カルダノのアフリカについてのビジョン

カルダノ財団は2月ロンドンでミートアップで開き、チャールズ・ホスキンソンが満員のLSEの講堂で話をしました。 チャールズは途上国についてのカルダノのビジョンを述べました。途上国には、ブロックチェーン技術が社会的、経済的、政治的問題を解決する非常に大きな可能性があるといいます。

チャールズは、この講演の中で土地や不動産の登記の問題、アイデンティティと投票の問題についての彼の洞察を披歴しました。 一方で、採用のために現地政府と関係するだけでなく、現地のコミュニティーと関与することの重要性も語っています。 これは、スキルをこれらの地域開発者にもたらすための教育上の課題を通して行われるものです。

「あなたが支援したいと思っている国の人々と話をする必要があります。 世界を変えていく唯一の方法は、そこに行かなければならないということです。 あなたがやるのではないのです。謙虚になって、そこの人々がやってもらえるようにする必要があります。」


5 月の IOHK アフリカツアー

このビデオでは、IOHKのアフリカ オペレーション ディレクターのジョン・オコナーが5月にアフリカを旅した時のことを紹介しています。 ジョンは、プロジェクト立上げ前からカルダノと関係しており、以前にはカルダノ財団で仕事をしていました。 ジョンは、アフリカでブロックチェーン技術を加速させることに大きな情熱を持っています。これは彼のヘリテージにも由来しています(彼は半分エチオピア人です)。 ジョンはこの情熱を行動に導く機会をIOHKで見つけました。

ジョンは、Haskellで開発者をトレーニングし、教育すること以上に潜在的可能性があることを認識した後、エチオピアの地方政府、産業界および各省庁と関係し、カルダノが役立つ可能性のある分野や地域を探しました。 現時点では、IOHKとエチオピア政府との間で覚書(MoU)を締結しています。 MoUでは、Addis Ababa でHaskell 開発者をトレーニングし雇用するという IOHK の意図と、コーヒーなど農業でカルダノ が展開することを支援するというエチオピア政府の意図が示されています。


アフリカ変革サミット

次に行ったのは、ルワンダのキガリです。ここでIOHKとカルダノ財団は、アフリカ変革 サミット(Transform Africa Summit)に参加しました。 南アフリカのケープタウン出身のカルダノ財団のテクニカルオペレーション担当責任者Steve Wagendorpが、各国の元首や政府首脳、業界リーダー、起業家、学者など4,000人の参加者に交じってサミットに出席することができました。 サミットは、さまざまな組織の指導者たちを集めて、アフリカのデジタル革命を形作り、加速し、維持するために協力することを目指していましたが、ブロックチェーンが主要な焦点だったこともここに理由があります。 チャールズ・ホスキンソンもイベントで講演し、多くのエキサイティングな議論が行われました!


ルワンダにおける機会とプロジェクト

このビデオでは、ジョン・オコーナーがルワンダの野心的なデジタル変革プログラムの概要を示しています。このプログラムでは、ブロックチェーン技術が主要コンポーネント部分になっています。 ルワンダの政府は、技術とイノベーションを重視し、支援しており、これは新技術導入のスピードにとって最適です。 また、ジョンは、民間部門や公的部門との対話や環境大臣のような政府主導者との対話についても説明しています。 カルダノが開発している技術は一般的であり、多種多様なアプリケーションに組み込むことができますが、ルワンダが直面する問題や課題を理解することから始めることが非常に重要です。 ジョンはまた、エチオピアは、技術を大規模に展開できる可能性がある(エチオピアの人口は1億人を超える)ため、技術サービスプロバイダーにとって興味深い国だが、ルワンダは(人口は1000万人)、落ち着いた空間で政府の支援を受けて小規模なトライアルプロジェクトを実行できる能力としても同様に興味深い、とも言っています。

IOHKとチャールズ・ホスキンソンからの最新のビデオは、5月に開かれたアフリカ変革サミットで、世界各国からのリーダーたちに交じって多数のアフリカの国々からの代表団が出席していることを説明することから始まっています。 サミットでは、すべての国が直面する共通の問題に対応する世界の解決策が議論されました。 例えば、各国が国民を守り、国民に食糧を供給し、平和と繁栄を提供する必要性などです。

もちろん、これらの問題を解決するためには多くの方法があり、ブロックチェーンはこれらの潜在的な解決策の1つとしてが追加されてきています。 希望は、ブロックチェーンが、腐敗を減らし、サプライチェーンを改善し、不動産の登録や記録の保持を改善し、人口全体により多くの富を推進するために適用できるのではないかということです。

チャールズはまた、ルワンダの歴史についても語っています。 多くのアフリカ諸国と同様、植民地化された過去があり、ルワンダでの植民地化はとりわけ酷いものでした。 この占領の結果、特定の権力者たちが地位を上り詰め、社会の中に混乱と憤りを引き起こすこととなりました。 最終的に、人々は「民族的復讐」を望んでおり、1994年人類史上最悪の大量虐殺の1つが起こり、100日間で100万人以上の人々が残虐に殺されました。

このようなことが起こると、将来世代に憎しみと憤りが持ち越されることが予想されるのだとチャールズは付け加えています。 しかし、24年後、優勢な民族グループたちが国民の共通の利益のために再結合しました。 もちろん、克服する必要のある課題はあり、過去の出来事を許すことのできない人々はいます。しかし、ルワンダは最も成功したストーリーの1つになっており、最も貧しい、史上最も残忍な人道的危機の1つだった国は、アフリカ全体で最も急速に成長している経済主体へと変わったのです。

ルワンダからは学ぶべき教訓があります。 例えば、どうやって危機から回復できるのか、そして、どうすれば互いに協力できるか、憎むべき理由のある人々とさえも、共通の利益のために協力できるのか、といったことです。 また、可能ならいつでも、権力の集中を避ける、という点でも大きな教訓があります。 観察したように、中央集権化が間違ったやり方で起こると、人権が大きく損なわれたり、ジェノサイドが起こる結果となる可能性があるのです。 ビデオは、プロジェクトがルワンダとアフリカにブロックチェーン技術をもたらすことについて、チャールズが前向きな調子で語り、終了します。


アフリカのカルダノコミュニティ

私たちは既にアフリカで何人かのカルダノコミュニティのメンバーと協力しており、彼らが現地の各地域でミートアップを開いてくれています。 これらのグループへの参加にご興味をお持ちの方は、以下のリンクをご覧ください!
他の地域にお住まいの方で、現地でカルダノのミートアップグループを組織することにご興味をお持ちの方は、info@cardanofoundation.org までご連絡ください!

ラゴス、ナイジェリア
ポートハーコート、ナイジェリア
チュニス、チュニジア


その他のコンテンツ

アフリカに関するIOHKのブログ記事(英語)をご覧ください:
Cardano’s Goals for Africa and the Developing World
How Cardano can help Development in Africa
Vision for Blockchain in Africa is Becoming a Reality