20.04.2018 - カルダノ財団ニュースレター

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今回のカルダノ財団ニュースレターでは、情報満載のニュースをお届けします!まず財団初のカルダノ監査レポートについてのお知らせです。 こちらはIOHKのプログラム作業のレビューに焦点を当て、信頼できる第三者機関であるFP Completeにより実施されています。

一方で、カルダノ財団理事長のマイケル・パーソンズ氏は、「世界貿易におけるブロックチェーン技術の経済的影響」レポート発表の際、英国議会のレセプションにて祝辞挨拶を行なったことは特筆に値します。こちらは、ディストリビューティド・フューチャーズ研究プログラムの最新レポートです。

カルダノ開発に興味のあるコミュニティーメンバーは、次回のロンドンミートアップ(4月25日)に是非参加してください。 IOHKのエンジニアリング・ディレクター、ダンカン・クーツ氏から、カルダノの過去、現在、と未来に関するプレゼンテーションを行う予定です。

カルダノ監査レポート

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4月12日、カルダノ財団は初の監査レポートを発表し、世界のコミュニティから好意的なレスポンスを受けています。 カルダノ財団はプログラムの透明性を確保するために、IOHK作業の月例監査レポートを発表します。財団はIOHKによって作られたプログラム作業を公平で公正な監査を実施するため、独立した第三者監査機関であるFP Completeをアポイントしました。

初めてのカルダノ監査レポートをコミュニティと共有できること、そしてカルダノプロジェクトを管理し、発展し、充実させるという我々の目的を続けられることを楽しみにしています。FPCompleteの詳細およびレポートのダウンロードは、こちらからご覧ください。

カルダノ監査レポートのダウンロードはこちら

ダイダロスのLinuxベータ版のリリースについて

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4月9日、IOHKはLinuxオペレーティングシステムでのダイダロスのベータ版リリースを発表しました。 Linuxの多様なディストリビューションとカスタマイゼーションを考慮して、IOHKはLinuxのフルリリース前に、コミュニティからのフィードバックをお願いしています。Linuxのサポートとリリースに関するご意見、ご感想に関しては、フォーラム記事(英語)をご覧ください。

カルダノ開発者ミートアップ in ロンドン - 4月25日(木)

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4月25日に予定されているロンドンのミーティングに是非参加ください。このミートアップでは、IOHKのエンジニアリングディレクターダンカン・クーツ氏が「カルダノ開発への見識:過去、現在、未来」のトピックでトークを予定しています。開発者コミュニティにとっては、特に興味深いものになるはずです。

ミートアップへの参加前にダンカンへの質問をイベントページからあらかじめ投稿できます。今回のロンドンミートアップに参加できない方への対処として、ダンカンのプレゼンテーションとQ&Aセッションは録画されイベント後に共有されます。また今回のイベントに向け素敵な場所を提供していただいた以下の団体にも感謝いたします:ロンドン・ブロックチェーン・ラブズ、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・ブロックチェイン・ソサエティ、そしてユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン

今すぐミートアップへの参加登録をしてください!

カルダノステークプール登録について

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カルダノは現在のByronの集中開発段階からShelleyリリースの一環として分散化を進めています。IOHK開発チームは、地域密着のための土台を整えるために、Shelleyテストネットへのステーク・プール運営することに関心を持つコミュニティメンバーを招致しています。ステーク・プール運営について興味のある方は、チャールズ・ホーキンソンのブログ記事から詳しい情報を得ることができます。ステークプール運営への登録は、2018年4月30日までに下記のフォームから登録ください。

カルダノステークプール登録はこちら

英国議会のレセプション「世界貿易におけるブロックチェーン技術の経済的影響」

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カルダノ財団は、ブロックチェーン技術の成功に導くオープンソース研究プログラムであるディストリビューティド・フューチャーズのサポートとスポンサーを続けています。この研究プログラムは多くの出資者と関わり、社会、技術、経済、政治などのテーマを取り上げています。

4月17日、ディストリビューティド・フューチャーズのレポート「世界貿易におけるブロックチェーン技術の経済的影響」レポート発表の際、英国議会でレセプションが開催されました。このイベントには多くの著名人が出席し、ケンブリッジの国会議員であるダニエル・ゼイシュナー氏は、ブロックチェーン技術の潜在的な影響について語りました。カルダノ財団理事長のマイケル・パーソンズ氏は、財団を代表して祝辞挨拶を行いました。こちらの最新レポートは下記よりダウンロードください。

レポートはこちらから

コミュニティーQ&A

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今週のコミュニティーの質問は、カルダノ・フォーラムの韓国コミュニティーメンバーである@roughcamから:

「なぜカルダノはハスケル言語で書かれているのですか? IOHKがカルダノプロジェクトを永遠に実行するわけでもなく、ハスケルプログラマーも限られた数しか存在しない。よって人的資源もかなり限られています。どのような利点からプロジェクトをハスケルで書くことになったのかを教えてください」

答え: カルダノを構成するプロトコルは、配布時に暗号化され、高度なフォルトトレランスが必要です。ハスケルは、そのすべての要件を満たす言語と判断され選ばれました。例えば、ハスケルは、妥当なフォルトトレランス量を持ちながら、強力なシステムをサポートするプログラミング言語です。さらに、ハスケルのライブラリは、ここ数年で生産アプリケーションを記述できるように大きく進化しました。ハスケルを専門とし優秀な才能をもつ開発者の集まりでは、学術的そして業界資格の適正基準のもとに十二分に訓練が行われています。コンピューティングサイエンスの詳細知識がない、経験豊富なHaskell開発者を見つけるのは難しいため、コンピテンスフィルタとしても機能しています。

カルダノがハスケルで書かれた理由の詳細をご覧になるには、こちらをクリックしてください。

私たちは世界中のカルダノコミュニティーの多様性を大変嬉しく思います。 これはフォーラム上でさまざまな言語で提起されている有意義なディスカッションによって証明されています。 今後フォーラム上により多くの言語を追加する予定です。


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