Cardano の問題点シリーズ#11「不安定な手数料」

Cardanoの問題点シリーズ#11「不安定な手数料」について話します。

Cardanoのブロックチェーンの基本的な処理は全てADAが手数料になります。

そのためCardanoブロックチェーンが使われるほどに
・ADAの需要が発生
・ステーキング報酬が増加
・POS的な視点では結果価格も
上がることでセキュリティ強化 とはなりますが、問題としてはADAの価格変動が非常に激しいことです。

個人レベルの話であれば許容できるかもしれませんが、たとえば自治体のような組織がCardanoブロックチェーンを使いたいとなると、まずADAを買うという話になりますが、 非常に価格変動が激しくて保有するのは怖いと思うのは自然です。

なお、これは他のブロックチェーンも基本的には同様の話になります。 解

決策として、バベルフィーという仕組みが考えられています。

裏での動作としては、ADAが手数料ではあるのですが、ステーブルコインにそれらを
うまくSPOのような人が、変換して、手数料をステーブルコインで払える、というものです。

SPOが裏でADAの手数料と交換しているイメージですので、バベルフィーが導入されたからといってADAの需要が減少するわけではありません。

バベルフィーの導入は急務だということで優先度高めで進めているようですので、実装に期待です!