チャールズ動画「インターセクト、レポ、 そしてカルダノのプロダクト・バックログ」 :本格的な開発部門の分散化始まる🎉

チャールズ動画「インターセクト、レポ、 そしてカルダノのプロダクト・バックログ」 :本格的な開発部門の分散化始まる🎉

・開発運営は、IOGからインターセクトへ

・インターセクトは実力を実証あるいは認証を受ければ誰もが参加可能

→開発部門の本格的な分散化が始まります🔥話された内容を8項目にてまとめて記事にしました!

:ballot_box_with_check:インターセクトとは?

CardanoのMBOであり、さまざまなCardnaoの部品を開発・集約・運営するものです。

:ballot_box_with_check:IOGからインターセクトへ製品を移管していく

IOGからインターセクトへ、Cardanoコア製品を移管していきます。

戦闘機を飛ばしながらパイロットを交代させるような非常に複雑なことだが、インターセクトへ操縦士が交代されるということは、コミュニティの皆によりCardanoが実質的に運営・実行されることになるということなのです。オープンソースでありながら、適切な変更管理とコンセンサスが得られた普遍的なバッグログが求められます。

:ballot_box_with_check:インターセクトに参加するには?

例えばHaskellやAgdaなど多くのテクノロジーを学んだ証明書があれば、誰もが参加できるものになります。

Cardanoのコア開発に関わりたい場合は、認証または実践によりそれが可能なことを証明します。常に最新の情報を手に入れなければなりません。

Defiのリーダーなどのコミュニティも参加できるようになります。

:ballot_box_with_check:インターセクトの開発オペレーション:

・様々なコアプロダクトがありますが、これらはインターセクトの開催するワーキンググループの部会にてどのように構築されるか決まっていきます。

・2024年から新バックログが実行され、4半期ごとに何が達成可能か判断していきます。ハードフォークが必要なものとそうでないものを明確に分けて作業を行います。

・IOGが6年間かけて生み出したオペレーションモデルがあり、これは非常に厳しいものだが、2週間から8週間のサイクルでリリースを生み出すことができます。

:ballot_box_with_check:ノードの多様性を促進するスタンダードの必要性

Haskell以外のクライアントが安全にリリースされるためのスタンダードも重要です。実装にとらわれない数学的な設計図です。これらは機能を簡素化させる機会でもあります。いらない機能を削ぐことで他のクライアントの作成時間を大幅に短縮できます。

:ballot_box_with_check:インターセクトは開発以外の機能も担います

マーケティング機能も必要です。

インターセクトの活動結果は定期的に報告されますが監査体制も必要です。議論が行われる人々に資金も与える必要があり、そして1年または半年など経ったときに、Cardanoエコシステムは本当に競争力あるものになり続けているか問い掛けなければなりません。そうでないならば、メンバーの交代が必要になることがあります。

:ballot_box_with_check:その他

IOGは様々なエンジニアのための子会社を生み出してますが、ダンカンのように当初から別の会社であるものもあります。最終的にDCSparkやMlabのような多くのグループを持つことができます。

2023年に必要なことは2024年に最低限実行可能なガバナンスを発足させることです。

Cardanoサミットや11月にもチェックポイントイベントがあります。

:ballot_box_with_check:Cardanoを主導するのはコミュニティです。人々の知恵とスキルの集積はGAFAをも上回るのです。

CardanoのプロダクトマネージャーはADAホルダー全員であり、その声を1つに集約できる構造が必要です。ここまで来るのに10年かかりましたが、Cardanoの歴史上最も重要なときが来ています。これが達成できればCardanoが自律的に何世紀も存続することを誰も止めることができなくなります。なぜならば、数百万人の人々が、数千の営利団体の利益のために活動をしているからです。

特定の司法権もなく、問題があれば回避する方法があり、システムが官僚的になってしまった時は全てを書き換えてしまう選択肢もあります。

何百人の知識とスキルの集合体は、GAFAより大きいのです。これが世界を変える方法です。やるべきことはたくさんありますが1人ではありません。だからインターセクトにワクワクして欲しいと思います。