Wave financial(Benさん)×IOG #Cardano 東京セミナー[宮武さん協力]🎉(チャールズセッション翻訳2022/12/21)

本日、日本にいるCardano事業者向けセミナーということで東京で行われたセミナーの概要翻訳を、許可もらいましたのでお届けします!チャールズさんもオンライン参加くださいました!

:white_check_mark:日本はお気に入りの国で2016年ー2018年に大阪にいたこともあり、食べ物も美味しく、電車に乗って旅をしたり楽しい思い出があります。

:white_check_mark:当初は本当に少ない人々や時価総額でVCもいない時期がありましたが、弱気相場の今でも時価総額は大きく、全世界の5%が何らかの形で暗号資産に関わったことがあります。

:white_check_mark:対処は分散化しようとかブーストラップしようとか、銀行に代わりになろうとか、そのような基礎的なニーズでしたが、現代ではさまざまな複雑なニーズがあります。それはインターネットの成長のようであり、発展するにつれAmazonやfacebookのようなものが出てくるように、2013年にはスマートコントラクトも出現しました。

:white_check_mark:同時に問題も発生しました、スケーラビリティやガバナンス、プログラマビリティ、相互運用性です。次世代のブロックチェーンが必要であり、科学のやり直しが必要です。

:white_check_mark:スタンフォード、エディンバラ、東京工業大学で論文を書き、数十億人が使いながら分散化されプログラマビリティのあるものを作ってきました。ブロックチェーンを社会のインフラとするため、7年の歳月がかかりました。

:white_check_mark:これは日本で始まった理由にも関係しています。シリコンバレーと違い、日本は時間をかけて巧みな技術で生み出されるものを大事にしています。

:white_check_mark:Cardanoが何を達成したか?300万人のコミュニティ、1200ぐらいのプロジェクトが登場しています。フリントなどを開発しているセバスチャンさんもいます。弱気市場でも多くの国の人々が取り組み続けています。

:white_check_mark:本当に重要なことは、なぜ私たちが動いているのか?です。このテクノロジーは既存のものとは大きく性質が異なります。特にCardanoは、今までの既得権益に貢献するのではなく、すばらしいインフラ、より公平な社会を生み出すムーブメントへの参加です。

:white_check_mark:エチオピアなどの銀行を持たない人々がどのように経済に参加できるか?経済成長やノーベル賞を受賞した人なども揃うエチオピアは良い場所であり、教育省と協力して進めています。内紛続きのため失速はあり、非常に難しいですが、成長を続けています。強い信念が基底にあるからです。

:white_check_mark:コアの価値はテクノロジーではありません、コミュニティです。多くの技術はオープンソースになっていますのでコピーできますが、コミュニティ全体の価値は重要です。多くの新プロジェクトを見ると、東南アジアやアフリカから多く発生しています。その人たちは日々の浮き沈みが重要なのか、長期的なミッションが重要なのか?後者です。

:white_check_mark:セミナーではなく対話に力を入れたいので、質疑を受け付けます。

Q:マネロンのところで規制が入る?

A:素晴らしい質問です。規制はきています。多くの違うトークンがあります。9つの分野に分けられます、この9つ各々に違う規制が必要です。ステーブルコインに関しては特に来年はさらにこれらの議論が起こるでしょう。発行団体に銀行ラインセンスが必要になるでしょう。レイヤー1では、d Appレイヤーも問題になっています。DEXであったりオラクルであったりDEXであったりの規制が予見されています。今の規制団体が求めている機能が、多くのものがビットコインが生まれたことで技術的な前進を否定してしまうものも多いです。それをさらに管理提出する中間団体が必要になったりする必要もあるかもしれません。第3.5世代、自動化された規制に対応された技術が必要でしょう。このような問題を改善するためのプロトコル自体がトランザクションがこれを遵守することが求められる。例えば、送金時にウォレットの情報をもとにトランザクションが通るべきかどうか、これを判断され、この基準は各国が判断されるものです。しかし、これは非常に難しく、個人が特定されつつも匿名性も持たせつつ、ということで難しいですが、もうすでにこれらは求められてきているものです。各国の政府の仕組みや基準も違う中で、各国機関が協力していくというのが非常に大変だと思いますが、それが必要です。どのようにこの規制の時代を生き残るかが重要です。業界全体が前進するために必要です。特にこのグローバルなコンプライアンスが求められる。TPSがどうというよりもEUのGDPRなどが重要です。USとEUでは規制の方向性が違い簡単ではありません。

Q:デジタルソリューションズです、モンゴルについて。

A:モンゴルについて、興味深い地域です。私はハワイ出身で、曙とか相撲取りとかモンゴルに取られちゃったという気持ちもある、この前も1週間ほどいて、大統領や政府関係者とも会いました。カシミアの生産者とも会いまして、様々なユースケースについて話し合いました。今のところはマーケットフィットが見つかっていませんが、農業的な応用などが考えられたり、自分たちのビジネス基準となるものが発生するとは考えられます。特にAtala PRISMv2です。

Q:日本の地方自体にポイント活性化のサイモンズです、Cardanoブロックチェーンのポイントシステムについての見解を教えてください。

A:私は現在生活しているのはコロラドのボルドーがあります。ここは10万人ぐらいの街ですが、ワイオミングにおいてはバイソンの農場で、この街はフィードランドでやっています。ここは3000人ぐらいの人口で、高齢化が進み、家業を継ぎたくない若者がいて他の街に移り住んでおり失業率も高くドラッグの問題もあります。こういった過疎化の街にどのようにツーリズム再燃させるかなど考えています。まず農場を買った時の話ですが、その時、かなり昔からアメリカの陸軍が使っていたようです。その歴史について本を書いてもらおうとして、歴史に詳しい人に書いてもらいました。昔のネイティブアメリカンとの戦いに使われていた土地と口頭で伝えられたものを本にしました。で、日本も、多くの地域において、歴史上の人物が住んでいたなどの文化的な面白い話が多く存在するはずです。文化的な特徴や地域の特性だったり、歴史を保存する、これをツーリズム活性するこれらは1つ簡単にできます。後ろにある甲冑も400年ぐらい甲冑を作り続けているところからのものですが、1700年台から作り続けている家族が、これがずっと記録しています。素材など。これらは作り続けていますが、歴史に残っていませんでした。多くは日本には歴史的な部分があると思います。リモートワークに関連する部分も良い使い道だと思います。

Q:KUNIです、今後のAtala PRISMの展開は?

A:開発の根本は、スタンダードベースアプローチのアイデンティティプロジェクトです。4年間かけてCardanoと並行して、サプライチェーンやコマースなど多くのIDに使えることを念頭としてきました。長らく開発をやってきまして、AtalaPRISMv2ではMidnight(プライバシー担保のためのもの)との統合を考えています。プライバシーとコンプライアンス側とうまく使えるようになる、規制遵守されたDIDを構成できると考えられます。

アイデンティティは発行から除籍に至るまでのライフサイクルを持っており、特定のユースケースに合わせられるものにしなければいけません。

Q:ゆーにゃです。CNFTとイーサリアムとのブリッジは?

A:Cardano上では700万ぐらいのNFT、ETHでは10億以上だと思います。これは非常に的を得ていると思いますが、現状、NFTにどんな情報が記録されるべきか?これがはっきり決まっていません。こういう話がIPの話であったり非常に重要になってきていますが、アーティストが絵を描いたとします。これを写真を撮ってNFTにした場合に、元の画家としてはそれは私の絵となるが、しかし写真家からするとこれは私の写真という争いが生まれることが予測されます。音楽家が自分たちの権利を持っていないのに売っているとかそういう問題がすでに起きています。この中で、どのようなデータがNFTにあるべきかというのは非常に重要です。ロイヤリティにしても、転売先でも受けることができるというのは非常に注目されていますが、この仕組みはアメリカでは有価証券に当たるということが危惧されています、ここもすごく難しいです。地方創生も関心が高いが、小さな歴史が記録されていく、カウボーイ文化の情報など、多くの面白い試みはありますが、基準が発達していません。CIPでもJPEGSTOREなどと協力しています。明確なものはないのですが、規制と似た部分です。正解もありませんが、うまく、相互互換性を持たせた解決策を生み出すプロジェクトが今後躍進していくでしょう。

Q:宮武です、どのように日本でCardanoを盛り上げますか?

A:宮武さん久しぶりです、6年の付き合いになりますがいつの間にかお父さんになっておめでとうございます、日本の拠点との意味では、日本はもともと価値観であったり共通する部分もありました。日本における成功を念頭に進めていた時期もありました。その当時日本のFSAが規制を大幅に変えて上場にも3年もかかりました、何千ページというCardanoの情報を金融庁に提出して勝ち取りましたが、その当時からIOがそれをやるのかEmurgoがやるのか、それ以外にもバイナリスターなど多くの試みがありました。沖縄でも開発HUBの申し出もあり、東京でもあったりするので、最近ではPlutusのためのHUBであったりサイドチェーンなどのためのもののHUBのパートナーを探しています。

Q:Benです、いつ日本に来ますか?

A:日本はいつも年に2−3回行ってましたが、コロナで難しかったです。来年は必ず行きます。桜に間に合うかが問題です。東京大阪北海道に行き最後は奈良で鹿に会いにいくということを考えてました。

素晴らしい機会でした。この部屋にマリオや宮武さんやセバスチャンなど多くの方と意見交換して、学んでください。素晴らしい質問をありがとう!

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