Cadrano サミット2023チャールズ講演概要翻訳-[Cardano: Past, Present, and future]-究極のブロックチェーンに向かう相互運用のキーワードはミノタウルスとパートナーチェーンフレームワーク🎉
ドバイへようこそ、ここは世界の交差点であり、本当に素晴らしいところです。日本、南韓国、ブラジル、アルゼンチン、アメリカ、カナダ、ヨーロッパの様々な場所から素晴らしい人々が集まっています。
過去7年間に私たちが成し遂げたことを考えてみてください。193の論文、何百万ものコードの行、巨大な国際的な運動、多くの人々が構築し、参加することに熱心で、すべてのビリオンの取引、何百万もの通貨、NFTなどがオンチェーンで発行され、数百のdappsがあり、その多くはあちらのブースで見ることができます。本当に注目すべきことであり、私たちはまだ始まったばかりです。
3つの原則
そう遠くない昔、Cardanoはとても小さなものでしたが、私たちは大きなビジョンを持っていました。3つの原則を持つ、第三世代の暗号通貨というアイデアを持っていました。
1.スケーラビリティ（Hydra, Plutus3.0-BLS, Input Endorsers(今後5-10年にかけるべきテクノロジーです), Fast finality 15以上のCRIクリプトプリミティブ ：）
2.ガバナンス持続可能性（1694, Intersect, 憲法, 自己回復力）
3.相互運用性：今回の核心です。
2016年に壮大なエッセーを書き、そこには、CASLとCSLsというアイデアがあり、これはメインチェーン＋派生するサイドチェーンという概念でした。
CSLs、サイドチェーンが必要な理由は2つです。
1)分散型の通信プロトコルや、大言語モデル、AIスタック、サプライチェーンスタック、IoTスタック、プライバシー層などを運営する場合、Cardanoサイドの設計上の決定が、素晴らしいものを維持し守ることはできますが、同時にあなたが行いたいことの邪魔をする可能性がある。
2)また、物事の価格設定はどうするのでしょうか。クラウドサービスについて考えてみてください。ここにいる多くの人が開発者でしょうから、AmazonやAzure、その他素晴らしいクラウド製品を使ったことがあるでしょう。想像してみてください、起きたら突然ビジネスのホスティングコストが3倍、5倍に跳ね上がって、翌日には半額になったとしたらどうでしょう。これではビジネスになりません。私たちはこれが予見できていたので、２０１６年に書き留めていたのです。
スケーラビリティとガバナンスを克服した今、相互運用性を考える必要があり、鍵はサイドチェーンです。サイドチェーンは私たちが以前から着目し研究を続けてきたものであり、このテクノロジーに関してはパイオニアです。これを正しく理解すれば、全てのチェーンがWin-Winの関係になる可能性があり、本当に必要なものです。
ミノタウロスの論文は、相互運用性に関する永遠の戦いに終止符を打つものです。複数のコンセンサスプロトコルを同じシステムで実行でき、その他のすべての研究とも組み合わせることができたら？最高のブロックチェーン構築フレームワークと組み合わせ可能だったらどうでしょう？
Cardano・パートナーチェーン・フレームワーク（CPS）において、CSLsは、
・セキュリティのために、ミノタウルス（複数のコンセンサス）を得、
・ステーブルコインなどのネイティブトークンによる手数料支払い、バベルフィーシステムに対応し、
・Midnightが第一号になります。
Midnightは、規制の到来、ロールアップテクノロジー、DID時代の到来に備えたものです。
・データを保護するためにゼロ知識技術を使用しています。シールドされた台帳があり、機密情報をチェーンに載せることができ、同時に公開情報を載せることもできます。
・データを保護するだけでは不十分で、メタデータも保護したい。そこで、シールドされたトークンを用意しました。しかし、シールドされたトークンは流動性を確保するのが難しい場合があることは周知の通りです。ハイブリッドとデュアル・トークンを併用することで、さまざまなユースケースを実現し、規制要件に準拠するための複数の経路を確保することができます。
・さらに、このスマート・コントラクト言語はタイプスクリプトをベースにしています。
・多くの開発ツールも揃っており、SPOの新しい収入源になります。
・ADAホルダーはMidnightのトークンエアドロップもあります。
5年かかったMidnight開発ネットは11月13日に始まります。しかし、これはうまくいけば数百と出てくる可能性のあるパートナーチェーンの1つでしかありません。
Cardanoは最高のチェーンとなり、最高のパートナーを持つことができます。一緒に素晴らしい未来を構築していきましょう。