表題:モンゴル、ウランバートルにてフロンティアFinTechサミット

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先週、IOHKとCardano財団のメンバーがフロンティア FinTechサミットを開催しモンゴルに結集しました。 イベントの初日にはフロンティア FinTechハッカソンを開催し、参加者がMarloweを理解しデモンストレーションでテストできる機会が与えられました。

このイベントは、モンゴルの首都ウランバートルの革新技術部長であるKhaliunbat氏の開会の挨拶で始まりました。

ハッカソンイベントは、IOHK、 カルダノ財団、The Science Industrial Development and Innovation Agency of Capital City、モンゴル科学技術大学のThe Advanced Business School、Steppe Tech LLC、Innovation Center in Ulaanbaatar、 IT Park and Ard Financial Groupの協力で開催されました。

モンゴルでITと金融の分野で活動している銀行、大学、および民間企業から合計15チームがハッカソンに参加しました。 モンゴル科学技術大学(MUST)、University of Finance and Economics(UFE)、Etugen University と Golomt Bank、Mobicom corporationは注目すべき参加者でした。

教育局長のLars Brunjes氏がイベント参加者にMarloweを紹介しました。 イベントでは、ウランバートルの産業開発革新庁長官 Bat-erdene Baldangombo氏が、Lars氏の講演をモンゴル語に通訳し、参加者の理解を手助けしました。

Lars氏は、Marloweの基本的な概念は、「形式的に記述された金融取引契約の等式変換の正しさ」という2000年に書かれた論文が基になっていると説明しました。 そしてスマートコントラクトが活用できる簡単な例を挙げました。不思議の国のアリスがボブから猫を買いたいとするエスクロー契約ですが、お互いに信用していません。 そこで両者が信頼する仲介者のキャロルという第三者を利用します。 このエスクロー契約は、アリスとボブの間の金銭的なトランザクションを完成するために必要な信頼を提供します。

Lars氏はCardanoのプロトコルとプラットフォームの構築に関する主な側面とIOHKについて簡単に説明し、なぜMarloweやPlutusなどの特定の(ドメイン固有)言語が使用されるのか、またその主な利点を挙げて紹介としました。

ハッカソンに備えて、Marloweに関する詳細が、広範な発表にて説明されました。 このプレゼンテーションスライドはこちらで全てご覧いただけます

「ハッカソンでは主催者の情熱と関心が心から伝わり感銘を受けました。 また、世界で最も言語的な歴史を持つ国々の人々にスマートコントラクトの言語について話ができたのでとても嬉しかったです。」 - Lars Brünjes 博士

Marlowe デモ

Cardano のブロックチェーン プロトコルとMarlowe のスマートコントラクトプログラミング言語が構築された方法について話した後。 Lars氏は質問に答えながら、デモを通して参加者に理解を促しました。 質問はプロトコルの仕様からMarloweのパラメーターや設定にまで至りました。 BitcoinやEthereumなど、他のブロックチェーンプロトコルに関する質問もいくつかありました。

IOHKの形式手法ソフトウェア開発者であるPolina Vinogradova氏は、MarloweのWebブラウザー・インターフェースBlocklyをどう利用して、スマートコントラクトを構成し特定のブロックパラメーターを設定するかデモで説明しました。

「今ここでMarlowe ベース のハッカソンをやっていますが、ハッカソンを始める前に数名の学生にPlutusについていろいろ聞かれました。 彼らは本当に関心があり感動しました。」 - Polina Vinogradova


「MichaelとPolinaは仕事で四苦八苦しているか…あるいはほとんど仕事をしていないのでは?」

ハッカソン:

IOHKのHaskell開発者であるMichael Hueschen氏がルールを説明した後、コンテストを開始しました。 このハッカソンでは、ブラウザベースバージョンであるMarloweを通して「Blockly」が使用されました。 マイアミでのIOHKサミットで開催されたハッカソンと同じ原則で実施しました。 コンテストの仕様と課題リストはこちら。 Cardanoコミュニティチームが賞品を用意している間、参加者は午後にMarloweで開発する機会を与えられました。

最後に15チームが5分間のピッチタイムを与えられそれぞれの課題を発表しました。 さまざまなレベルの難関を乗り越えた9チームが受賞しました。 参加者全員がその努力に対して参加賞を受賞し、非常に誇らしい経験になりました。 エイダ賞は、Cardano Tangemカードを使用して読み込まれ配布されました。

「参加者のみなさんは非常に楽しそうで、もっと知りたいという情熱的な方々に知ってもらえたことはとてもうれしいです。」 - Michael Hueschen


そのような中Charles氏は、本格的な数式を使ってアイデアを売り込んだチームの相手をして楽しいひと時を過ごしました。

一等賞を受賞した人々の簡単なインタビューもあります。 どうぞご覧ください。

TrailerPark チームの「難しい」一等賞についてのコメント。

私の名前はUriankhai(右側に帽子をかぶっている)で、「Trailer Park」チームのリーダーをしている大学生です。 ドイツで見たトレーラーパークからその名前を取りました。 私はロシア語と中国語を勉強しましたが、英語はそれほどうまくないので、もっと勉強したいと思います。

ブロックチェーンについてはまだ詳しくは知りませんが、非常に興味深い概念です。 Cardanoのプログラミング言語であるMarloweを使って作業をしたのは初めてです。 私達は「イングリッシュ・ オークション」で生じる問題を解決することになりました。 メンバーは実際にAndroidアプリの開発者で、全員がブロックチェーンテクノロジーに興味を持っています。 また可能性のある概念をもとにメンバー達がアイデアを思いつきハッカソンに貢献できれば非常に興味深いことだし素晴らしいと思います。

近い将来、ブロックチェーンと暗号通貨を導入し、あらゆる場所で使用できるようにすればモンゴルの若い世代を支援できると思います。

一等賞受賞者 <Schrödinger’s bit> チームから「中級者」へのアドバイス。

私は「Schrödinger’s Bit」チームのTyler(右下)です。 大学でITとサイバーセキュリティを勉強しています。 ブロックチェーンは、金銭取引と金融システムで将来大きな可能性を秘めています。自動化の分野(モンゴル)では特にそうでしょう。 本日のハッカソンは私にとって初めての経験でした。 課題は本当に難しかったです。 新しいことを学べたし、積み重なる共通の問題についてチームとして取り組むことができた大きな機会でした。 モンゴルでは、今後数年間で支払いが自動化されると予測しています。
私たちは「ヴィックリー・オークション」に潜む問題に取り組むことにしましたが、チームの能力にピッタリと見合うものでした。 すごく楽しかったです!

一等賞受賞 Ertugen チームのコメント。

残念ながらインタビューはかないませんでした… :disappointed:

グループ写真


2日目と 3 日目後に続く! サミットの詳細についてはこうご期待。

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