IOHKブログ:Cardano 2020ビジョンの配信

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Cardano 2020ビジョンの配信

進捗状況を明確に伝える新ロードマップ、製品デモ、定期更新

投稿者:David Esser

Cardanoはエキサイティングな変容過程にあります。長きにわたり、このプロジェクトは製品に対する深慮と、研究に裏打ちされた仕様、そしてエビデンスベースの開発プロセスを組み合わせて進められてきました。この路線をしっかり維持しながら本プロジェクトは今や、世界初の機能性を実現する新たな開発ステージへと飛躍しようとしています。その一歩はすでに踏み出されました。

この変容を進めていく中で、Cardano 2020のビジョン、そして目標に対する現状の詳細を、コミュニティにこれまで以上に明確に伝えていくツールの必要性を認識するに至りました。

以下がその具体的なプランです。

今後の各リリースプランが、そのテーマと詳細な機能性とともに以前よりも明確に伝わるように、Cardanoロードマップサイトのデザインをリニューアルしています。新サイトは2~4週間ほどでアップする予定ですが、長期的にコンテンツを追加していきます。先日行われたIOHKサミットでCEOのチャールズ・ホスキンソンが行った基調演説に呼応して、新ロードマップサイトは各リリースの明確な定義、それらがどのように関連するか、そして、何をいつ配信するかといった情報を提供します。

配信については、Cardanoは当初から高いオープン性と透明性を信条としています。そして、それをさらに推し進めたいと思っています。以下はその方法です。

長期計画で進めている機能性の開発段階をサポートするために、最近社内プロセスを改良しました。この一環として、毎週のプロジェクト更新情報、進捗状況を示すライブデモ、そしてまもなく新たに導入されるShelleyテストネットなど、Cardanoチーム内でマイルストンに照らした進捗状況を共有する方法に焦点を当てています。

この結果、作業の可視性および説明責任が飛躍的に向上されています。開発が次の段階へ進むたびに、進捗状況を正しく反映するステータスレポートが必要です。作業を正確に示し、実際の配信状況を明確にすることにより、適切な予測を立てるためです。

以前のロードマップは機能ごとに完成度を示すインジケーターを備えていました。非常に多くの努力がここに注がれましたが、結局はBell LabsのTom Cargillが言うところの、ソフトウェアを構築する者にとって笑えるけれども耳の痛い有名な法則をなぞることになりました。

コードの最初の90%が開発時間の90%を占め、残りの10%がさらに90%を占める」

嗚呼。しかしステータス情報の更新から手を引くわけにはいきません。当社のモットーである透明性を満たすためにすべき最適な手段は、これをさらに推し進め、プロセスを開示することです。そこで、開発チームが完成し作動確認を終えた最新コンポーネントを発表する、社内用の開発ステータスデモを記録し、コミュニティに配信することにしました。こうすれば、開発プロセスの現状を目の当たりにすることができます。なぜなら、ときにさらなる90%にも増大する最後の10%を完成させなければならない、作動中の機能性を示すためには本当に完成させなければならないからです。

同時に、進捗デモの録画配信ならびに、完了済みの作業を要約したステータスレポートの配信を行います。また、私自身が「Ask Me Anything(AMA:なんでもきいてください)」セッションを開催し、最新の結果を説明するともにコミュニティからの質問に答えます。これは、マイルストンの進捗状況に基づき、1~2か月ごとに行う予定です。

大きな進展を示す明るいニュースが頻繁に届くと予想されますが、ときには問題に取り組んでいる姿を目にすることになるでしょう。これが、これまで存在したことのない機能を実装する際の現実なのです。難しい問題を解消するのは大変です。しかし、これからは開発の現状、進捗状況を見ることができるのです。

以前の情報源も変わらず利用できます。Githubはオープンです。週間技術レポートもCardano.orgに掲載します。EmurgoはCardanoの進捗状況に関する月報を配信します。チャールズは意欲満々で、彼自身によるAMA開催を続ける予定です。ただ、コミュニティが簡単に配信情報にアクセスできるようにするために、ロードマップとレポートプロセスを大幅に改定したいと思っています。始めに社内プロセスから取り掛かり、いずれはパートナー、そしてコミュニティへと拡大する予定です。

最初のデモ、ステータス更新、AMAは今月末を予定しています。今後数週間にわたり、Cardano Effectのスタッフと、ロードマップおよびレポートプロセスについて話し合いを進める予定ですので、更新情報をどうぞお見逃しなく。今後もエキサイティングな企画が目白押しです。お知らせする機会を楽しみにしています。

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