[ISSAさん作成]東半球ミートアップ日本ルーム議事録9月24日

[Fund9の進捗状況]

・9/20に投票が終了
→投票報酬は、10/17から配布される予定です。
・9/27に開票結果が発表
→日本関連提案は、ゆーにゃさんやセラさんの提案をはじめ、合計21/29提案が採択され、約75万ドルの資金調達に成功しました(一覧表:@Hahero7さん作)。

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→採択された提案者の皆さんは、10/4〜10/11までの間に、自分がエントリーしたカテゴリーチームと連絡を取り、本人確認のためのオンライン面談を行なってください(※これを完了しないと資金は受け取れません)。
・Fund10は11/10からエントリーが可能
→新規の提案者、再挑戦する提案者の皆さんは、10月中に提案書のドラフトを作成しておきましょう。

[補足:カテゴリー(チャレンジ)チームとは?]

・予算編成の各部門の運営&管理を任されたチーム
→例:アプリ開発部門(2億円)、Atala製品部門(7000万円)、学生専用部門(700万円)など
→部門の継続や新規設立をするためには、毎Fund設けられている、予算編成用の提案カテゴリーにエントリーする必要があります。
→予算編成は毎Fundリセットされ、ホルダーからの投票で選び直されます。
・カテゴリーチームの主な仕事は、採択された提案の「監査」です
→まずは、資金を提供する前に、採択された提案者とオンライン面談を行い、本人確認をします(=Proof of life meeting)。
→その後、定期的に提案者と連絡を取りながら進捗を確認していきます。
→3ヶ月後に、自分のカテゴリーから資金提供された全てのプロジェクトの進捗状況をレポートにまとめて、IOGに報告します(このレポート提出をもって、カテゴリーチームに報酬が発生します)。
※しかし、現在のカテゴリーチームの運営は、まだ手探り状態
→レポートの作成マニュアルがまだ未整備、提出期限も曖昧
→上記のレポートを提出できたのは、まだ1チームだけ

[採択済みプロジェクトの進捗状況]

① Yutaさん

・東半球チーム関連の提案
→インドネシアとベトナムチームからの報告待ち。それらが完了でき次第、Fund8の提案をクローズします。
・Fund7の日本カテゴリーチーム(500万円)の進捗レポート
→作成マニュアルがまだ未整備なため、まだ提出できていません。
→先日提出された他チームのレポートを参考に、来月から着手してみます。
・Fund8の東アジア系カテゴリーチーム(1000万円)の進捗レポート
→こちらも同様の経緯で、来月から作成に着手してみる予定です(Yutaさんがメタフロンティア関連の提案の進捗を報告する)。

② Kuniさん

・Fund6~Fund8にかけても、Atala関連提案やロビー活動提案の成果
→デジタル庁が公募をかけたTrusted Web事業の実証実験プロジェクトに、電通グループと共同でAtalaPRISMの開発計画を提出した結果、無事に採択され、国の事業企画書に「Cardano」の文字が刻まれました。
・立候補のきっかけはEXPOプロジェクトから
→KuniさんがEXPOでAtalaに関するプレゼンを行った際に、たまたま立ち聞きしていた電通グループの社員から本案件を紹介されたそうです。しかも、Kuniさんのプレゼンを聞く前は、別のブロックチェーンの活用を検討していたとのこと。この偶然をモノにしたことで、今後の国内でのCardanoのビジネス採用が大きく前進する可能性があります。
・今後のプロジェクト計画
→現在、AtalaPRISM上で開発をスタートしています(バックエンドはIOGとKuniさんの所属する会社が、フロントエンドは電通グループが担当する)。そして、来年の3月を目処にプロトタイプの発表を行う予定です。
・採択された事業内容の詳細は、以下のサイトから8番目の提案書を参照してください。 「Trusted Web の実現に向けたユースケース実証事業」公募実施のお知らせ | NTTデータ経営研究所

③ ランケットさん

・日本関連提案への資金援助を行うマージン100%プール(PSPJ)の進捗状況
→すでに、吉野川のCardanoラベル梅酒の普及活動や今年の秋のEXPO運営などに多額の資金援助を行っており、絶賛フル稼働中だそうです。
→援助先:8月の大阪MT、9月の五反田MTでの梅酒や食材の提供、および運営費。ゆーにゃさんのショットバーをはじめ、複数の飲食店に梅酒を提供し、試飲会を実施。来月のEXPO出展に向けて、Kittamu関連の展示品やスタッフ人件費などを負担。