断食中ですが簡単なビデオを作ろうと思います。
大学チームから分散型金融に関するSOKの論文の発表がありました。規制はDefiのためにやってくるというのは本当ですが問題はどう自動化するかです。
Defiは、アイデンティティ、メタデータ、ガバナンス、認証の4つの特性を備えています。分散型規制のコンセプトがあり、基本的なプロトコルを変更することなく導入できる規制技術もあります。つまりビットコインやイーサリアムそれ自体を変更せず規制スキームを適用することが可能です。取引の取り消しや凍結、関係者の特定、顧客情報、マネーロンダリング対策を可能にする規制スキームがあれば、次世代のDefi、Realfiとなるでしょう。
Defiではずっと高利率を謳ってお金を騙し取るだけのプロトコルが闊歩していますが、RealFiは役に立つものです。
ナイロビの中小企業を考えてください。彼らは銀行口座やクレジットカードもなくそこにブロックチェーンがユースケースとなりえますが、それは二次的なものです。お金を借りたい時、少しのお金でも5-20の手数料がかかり、また場合によってはアクセスすらできません。地元の企業から借りるのではなく、世界中から融資を受けることで、35ドルの借入を低い手数料で行うことができます。あなたは完全い自分のアイデンティティと評判と資産を管理できます。
私がこの業界に興味を持ったのは、発展途上国の金融オペレーティングシステムになるためです。多くの場合、そこで作られる資産・メタデータ・ガバナンス・スタンダード・認証は、企業や多国籍団体、標準化団体などが所有するのとは対照的に、ユーザーであるあなたが所有しているのです。
暗号資産は価格変動が激しいと言いますが、そのためにステーブルコインがあります。ステーブルコインは流動性の問題が出ていると言われますが、そのために研究をしているのです。しかしDEXを使っている発展途上国の人はいませんと言いますが、新しい分野は荒削りな部分があったりするものです。
しかし本当に素晴らしいのはブロックチェーンは特定の個人や企業が革新するというだけではなく、業界として前進していけるということです。数百億ドルの技術革新がオープンソースとなり、その便益を業界として受けることができます。DEXはより効率的効果的になり中央集権的な取引所よりも優れたセキュリティを確立できるでしょう。強力なセキュリティのあるステーブルコインもできます。
私たちは2023年は人を騙して小銭を稼ぐだけのDefiではなく、真に世界を前進させるRealFiを作り上げていきます。