Cardano財団、ワイオミング州の小さな町から明日のイノベーターの将来のスキル獲得を支援する

Cardano財団、ワイオミング州の小さな町から明日のイノベーターの将来のスキル獲得を支援する

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(作成者:Bakyt Azimkanov (@Bakyt_CF)PR、コミュニケーションおよびマーケティング担当ディレクター)

ワイオミング州ララミー2019年9月19日 - Cardano財団はワイオミング州の「WyoHackathon 2019」のスポンサーを後援していますが、今後も米国のブロックチェーンの中心地となるという同州の取り組みを後押ししていきます。 当財団はスイスを本拠地として、これまでも既にエコシステムパートナーであるInput Output HK(IOHK)とEMURGOと共に、世界中のブロックチェーンテクノロジーを研究する数多くの学術、教育、調査研究のイニシアチブをサポートしています。

Laramie (ララミー)のワイオミング大学が主催するWyoHackathonは、遠隔地のコミュニティの明日のイノベーターにパワーとインスピレーションを与え、彼らに将来のスキルを獲得する機会を提供し、また、ワイオミング州には同州の経済の多様化を支援する機会を提供するものです。10代の若者と学生、政策立案者と企業、学者と研究者、開発者と新興企業などを含めた一連のワークショップ、コンペティション、ディスカッションは、米国で最も人口の少ないこの州を世界的なブロックチェーンのハブに再編することに重点を置いています。

人口50万人のワイオミング州は、既に2018年と2019年にブロックチェーンを可能にする13の法律を制定しました。同州は、過去2年間だけで、分散化された企業が官僚的なハードルなしで運営できるようにする法案を可決しており、また、仮想資産を送金法の適用除外とすること関する法律も可決しました。

Cardano 財団は、世界有数の非営利ブロックチェーン組織の1つとして、若い研究者や学者を支援してこのセクターを前進させることで、発生期にあるブロックチェーンテクノロジーの開発を目的とした多くのイニシアチブに資金を提供しています。

最近では、財団はセキュリティやブロックチェーン業界の脆弱性を研究する調査プロジェクトへの支援を強化しており、マサチューセッツ工科大学の MIT Digital Currencyの取り組みがその寄贈先となりました(英語)。

業界が専門化を続け、従来のビジネスセクターからの採用が増加するのに伴い、ブロックチェーンは、先進国市場と新興市場の両方で若者を貧困から救うための経済的エンパワーメント手段になりつつあります。ブロックチェーン 開発者の需要が高まるにつれ、業界はますます多くの若者がより明るい経済的未来を切り開く助けとなっています。

Cardano財団は、WyoHackathonなどの取り組みへのサポートを継続していくことで、ブロックチェーン業界の大量採用の草分けとなり、若者に力を与え、経済成長とその多様化を促進し、併せて、教育機関によるブロックチェーン関連の学問分野の設計を支援してまいります。

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