2023年Cardano最大ガバナンスアップグレードCIP1694図表動画付6レベル別解説🎉

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CIP1694京都(5月27日)・福岡(6月10日)ワークショップ&勉強会🎉

#Cardano 2023年最大のアップグレード、CIP1694について一緒に勉強しましょう!ワークショップも開催しますが、知識がなくても一切問題ありません!

ADAホルダー、SPO、アンバサダー、Catalyst提案者、開発者、その他皆様のご参加をお待ちしております!
申込ページ:

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CIP1694

あなた(ADAホルダー)は、Cardano政治家(DRep)に投票する権利を委任できます。(しないとステーキング報酬引き出せない)
Cardano政治家は、委任された投票権を使って、900億円ほどの開発資金の使い道やCardanoの機能の実装に投票します。

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CIP1694 (1)

あなた(ADAホルダー)は、Cardano政治家(DRep)に投票する権利を、SPOにブロックを生成する権利を委任できます。(しないとステーキング報酬引き出せない)
DRepとSPOは、委員会という少数精鋭組織を支配します。
DRepとSPOと委員会のうち、2つの機関が認めると、900億円ほどの開発資金の送金やCardanoの機能の実装が承認されます。

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CIP1694 (2)

あなた(ADAホルダー)は、Cardano政治家(DRep)に投票する権利を、SPOにブロックを生成する権利を委任でき、DRepとSPOは、憲法委員会という少数精鋭組織を支配します。
あなた(ADAホルダー)が、Cardano政治家(DRep)に投票する権利を委任しない場合、ステーキング報酬の引き出しがブロックされます。失われませんが、委任するときまで単純に引き出せないということです。
DRepとSPOと憲法委員会のうち、2つの機関が認めると、900億円ほどの開発資金の一部の送金やCardanoの機能の実装が承認されます。
憲法委員会が承認する基準は、提案されている「900億円ほどの開発資金の一部の送金やCardanoの機能の実装」が、Cardanoの基本的な原則であるCardanoの憲法に、合致しているかどうかです。
憲法の内容は審議中ですが、例えば450億ADAの発行上限などが含まれると考えられます。

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CIP1694 (3)

大枠としては、「3種類のガバナンス機関が、7種類のガバナンスアクションに対して投票してCardanoの方向性を決める」ということがCIP1694のポイントです。

(1)3種類のガバナンス機関:DRep・SPO・憲法委員会
あなた(ADAホルダー)は、Cardano政治家(DRep)に投票する権利を、SPOにブロックを生成する権利を委任でき、DRepとSPOは、憲法委員会という少数精鋭組織を支配します。
あなた(ADAホルダー)が、Cardano政治家(DRep)に投票する権利を委任しない場合、ステーキング報酬の引き出しがブロックされます。失われませんが、委任するときまで単純に引き出せないということです。
憲法委員会が承認する基準は、提案されている「900億円ほどの開発資金の一部の送金やCardanoの機能の実装」が、Cardanoの基本的な原則であるCardanoの憲法に、合致しているかどうかです。
憲法の内容は審議中ですが、例えば450億ADAの発行上限などが含まれると考えられます。

(2)7種類のガバナンスアクション

DRepとSPOと憲法委員会のうち、2つの機関が認めると、900億円ほどの開発資金の一部の送金やCardanoの機能の実装が承認されます。
「900億円ほどの開発資金の一部の送金やCardanoの機能の実装」と書きましたが、ここで承認される内容は「不信任動議・憲法委員会の変更・憲法の変更・ハードフォーク開始・パラメータ変更・国庫引出・情報」の7つに分類され、これをガバナンスアクションと呼んでいます。
このガバナンスアクションの提出は誰もができますが、それに対する投票はこの3つの機関しかできません。

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CIP1694 (4)

大枠としては、「3種類のガバナンス機関が、7種類のガバナンスアクションに対して投票してCardanoの方向性を決める」ということがCIP1694のポイントです。
つまり、(1)3種類のガバナンス機関とは何か?(2)7種類のガバナンスアクションとは何か?(3)3種類のガバナンス機関と7種類のガバナンスアクションの関係は何か?が理解できれば、CIP1694のほとんどが理解できますのでその3つを話します。

(1)3種類のガバナンス機関であるDRep,SPO,憲法委員会について話します。

あなた(ADAホルダー)は、Cardano政治家(DRep)に投票する権利を、SPOにブロックを生成する権利を委任でき、DRepとSPOは、憲法委員会という少数精鋭組織を支配します。
あなた(ADAホルダー)が、Cardano政治家(DRep)に投票する権利を委任しない場合、ステーキング報酬の引き出しがブロックされます。失われませんが、委任するときまで単純に引き出せないということです。
DRepは誰もがなることができ、自分で自分に委任することももちろんできます。
憲法委員会が承認する基準は、提案されている「900億円ほどの開発資金の一部の送金やCardanoの機能の実装」が、Cardanoの基本的な原則であるCardanoの憲法に、合致しているかどうかです。
憲法の内容は審議中ですが、例えば450億ADAの発行上限などが含まれると考えられます。

(2)7種類のガバナンスアクションについて話します。

DRepとSPOと憲法委員会のうち、2つの機関が認めると、900億円ほどの開発資金の一部の送金やCardanoの機能の実装が承認されます。
「900億円ほどの開発資金の一部の送金やCardanoの機能の実装」と書きましたが、ここで承認される内容は「不信任動議・憲法委員会の変更・憲法の変更・ハードフォーク開始・パラメータ変更・国庫引出・情報」の7つに分類され、これをガバナンスアクションと呼んでいます。
このガバナンスアクションの提出は誰もができますが、それに対する投票はこの3つの機関しかできません。DRepになって自分自身に投票権を委任することも簡単にできるので、ADAホルダーは実質的にはDRepになることで簡単に投票できます。

(3)3種類のガバナンス機関と、7種類のガバナンスアクションの関係について話します。

「DRepとSPOと憲法委員会のうち、2つの機関が認めると」と言いましたが、厳密には、この7種類のガバナンスアクションの中で、投票できる機関が決まっています。
・憲法委員会:不信任動議と、不信任状態時の憲法委員会の変更以外のガバナンスアクションは全て投票できます。
・DRep:すべての投票できます。
・SPO:不信任動議,ハードフォークの開始と不信任状態の憲法委員会の変更の時のみ、投票できます。

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CIP1694 (5)

レベル5の話を踏まえた上で、さらに細かく具体的な話をしていきます。

(4)3種類のガバナンス機関の権力関係
「DRepとSPOは、憲法委員会という少数精鋭組織を支配します」の意味としては、ガバナンスアクションの「憲法委員会の不信任動議」をいつでも提案でき、それで憲法委員会が不信任状態になった時のガバナンスアクション「憲法委員会の変更」を提案できるということです。つまり中身のメンバーをいつでも変更できます。
また、極端には、「憲法委員会の変更」で憲法委員会の定員数を0にすることで、憲法委員会を廃止し、DRepとSPOによりすべてのガバナンスアクションを承認していく体制にもできます。
さらに、憲法委員会には任期があるため、一定機関ごとに「憲法委員会の交代」ガバナンスアクションを提案して、メンバーを変更、あるいは変更しない場合も再選される必要があります。

(5)棄権DRep・不信任DRep
DRepに委任しなければステーキング報酬が引き出せないが、ろくなDRepがいない、憲法委員会へ不信任を表明したいのに、それをいうDRepがいない、というケースが考えられます。
自動的に棄権または不信任の投票を出すDRepがプログラムされ、そこに委任できると便利です。そこで、棄権DRepと不信任DRepが生まれました。
棄権DRepに委任した場合、すべてに棄権投票したことになります。ステーキング報酬は引き出せます。取引所などがこれを使うことが想定されます。

不信任DRepに委任した場合、不信任動議以外の提案すべてに反対投票をしたことになります。ステーキング報酬は引き出せます。ガバナンス機関をもはや信用できないと考える場合、これに委任することが考えられます。

最終的に「賛成投票されたステーク登録数合計/棄権投票されていないステーク登録数合計」が一定数を超えるたかどうか?でSPOまたはDRepの機関が承認したかどうかを判定します。
・ステーク登録し賛成票提出:有効投票数に含まれる
・ステーク登録し反対票提出:有効投票数に含まれる
・ステーク登録し棄権票提出:有効投票数に含まない
・ステーク登録し投票提出していない:有効投票数に含まれる(反対票扱い)
・ステーク登録してない:有効投票数に含まない

(6)ガバナンスアクションの「優先順位」など

例えば国庫には900億しかないのに、600億使う提案の直後に700億使う提案が提出され、両方とも承認されたら、どちらかは無効になるはずです。または憲法委員会の不信任動議が承認されると同時に、憲法委員会が承認してきたがまだ実装されていない提案があったとします。これは無効になるべき、と考えられます。
このように「矛盾するガバナンスアクション」が出てきた時のため、ガバナンスアクションには優先順位が決められています。
大きくは、「不信任動議・憲法委員会の変更・憲法の変更・ハードフォーク開始・パラメータ変更・国庫引出・情報」の順に優先されます。つまり不信任動議が最も優先されます。次にチェーンに提出された順番で優先されます、先ほどの国庫引出の例だと600億の提案の方が優先されます。
もう少し細かい話をしますと、ガバナンスアクションには投票期間があります。これを過ぎても、「賛成投票されたステーク登録数合計/棄権投票されていないステーク登録数合計」が一定数を超えなかったら「期限切れ」となります。
つまり、ガバナンスアクションは、最終的に「期限切れ」「落選」(不信任動議等の優先順位の問題で)「制定」の3つのいずれかの状態になり、優先順位上問題なく、「賛成投票されたステーク登録数合計/棄権投票されていないステーク登録数合計」が一定数を超えた「制定」の状態になったものだけが実装されます。
意味のないガバナンスアクションを提出しまくることの対策に、ガバナンスアクション提出にはいくつかのADAのデポジットが必要です。

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CIP1694とCatalystとの関係性がわかりづらいという声があり、上の記事に補足します🙇Catalystの文脈で「dRep」と言われていたことがあったと思いますが、Catalystの時に言われていたdRepとCIP1694のdRepは別物で、CatalystのdRepの方は名称変更される予定です。いったんCataRepとしました。

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非常に分かりやすいです!活用させていただきます🙇‍♂️

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わかりやすい解説ありがとうございます。なかなかガバナンスと言われても理解するのに難儀しておりましたので、少しずつ内容がわかって参りました。ありがとうございました。

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荒削りな感じですが、ご参考になりましたら嬉しいです!!

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参考になりましたようで嬉しいです!!委員会がないとかなりシンプルなのですが、ブーストラップの時にはあった方が良いでしょう、という感じのようです🧐

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お疲れ様です。
大変分かりやすく頭を整理するのに役立ちそうです。

一部質問があり伺います。

(1)どこまでが確定事項なのでしょうか?全てはあくまでプロポーザル(提案)であり、1つも確定していないと考えて良いのでしょうか?
(それとも、いくつかの事は、例えば、ホルダーさん達は委任しないとステーキング報酬が引き出せない、などは確定しているのでしょうか?)

(2)棄権DRep・不信任DRepとは一言で説明すると何ですか?
そういうアクション(行為)の事をさすのか、それとも棄権や不信任をするためのプログラムみたいなものがあり、それを指し示す用語なのでしょうか?

(3)7つのアクションの『情報』がよく理解できずにいます。少し噛み砕いて教えて頂きますか?

色々きちんと理解出来ておらず、(おかしな質問をしているかも知れませんが。。)どうぞよろしくお願いします。

YUTAさん、いつもありがとうございます :bowing_woman:

DRepは誰でもなれるとありますが、政治家みたいに何か考えを発信するとかカラーを出さないといけないなど何かしないといけない事ってあるのでしょうか?

ご連絡ありがとうございます!
(1)全く確定してません
(2)「ADAホルダーがそれを選ぶと自動的にすべて棄権ないし不信任の行動をとるプログラム」という感じです🙇
(3)情報は、世論調査とか、アンケートとか、そういう用途、みたいに思っていただくとイメージしやすいと思います、情報のガバナンスアクションはそれが採用されてもされなくてもCardanoチェーンに直接影響はないのですが、意見を収集したい、というような用途です🙇

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いつもありがとうございます🙇誰でもなれます、というより、誰もがなることを阻止できない(d Reo登録トランザクションを送ったら、その送り主が5歳児であっても、登録されてしまう)、という感じです。つまり、何かチェーン外でXをしてないとダメ、みたいな要件はありません🙇

ご回答ありがとうございます。ガバナンスって難しいし基本英語が多いので大変ですが、少しづつ理解していこうと思います。(資料大変助かりました🙇‍♂️)

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ご回答ありがとうございました🙇

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素晴らしい説明です。いつもありがとうございます!

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皆様の理解の助けになりましたら嬉しいなと思っております、こちらこそいつもありがとうございます!

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